各学科からのお知らせNews from Departments

【英語学科の学び】オンラインで協働する学び「Core English S/R1」

6月9日、Core English(1年生)の山田直子先生のクラスは、インドネシアのディポネゴロ大学英語学科2年生とCOILを行いました。COILとは、Collaborative Online International Learning(オンライン国際共同教育)の略で、オンラインで交流し、協働して学ぶ授業です。

授業に先立ち、参加学生はインターネット上の掲示板Padletにそれぞれ自己紹介を英語で投稿していました。どんな人がいるのかな?という期待とともに当日を迎えました。

授業が始まり、まず全員がオンラインで集まりました。山田先生とディポネゴロ大学のアディ先生が、互いの大学のことを紹介したあと、今日の授業の流れについての説明がありました。そして5つのグループに分かれ、交流学習の開始です。

まずディポネゴロ大学の学生から、インドネシアの文化などについて紹介がありました。食文化や大学生活など、写真や資料も画面共有して説明してくれます。

また全員で集まり、互いが学んだことについて何人かが発表し、学びを共有しました。

次に、筑女の学生がプレゼンテーションをするセッションに移りました。筑女の学生生活、アルバイトの話、好きなカフェのメニューなど、若者らしい話題で双方で盛り上がっていました。

筑女側には、何人か4年生など先輩が応援に交じっていましたが、1年生もよく英語で対話をしていました。質問をしたり、グループメンバーが言葉に詰まると助け舟を出したりと、協働してコミュニケーションをつむぐ素敵な姿が見られました。

最後にまた全員が集合し、互いから学んだことや、今日の授業の感想などを述べ合いました。

授業後に、筑女生の一人は「今回の交流が、私の英語を上手くなりたいという気持ちに火をつけました」と話していました。山田先生に授業について伺うと、今回の経験は英語を使う練習ではなく、英語を使って新しいコミュニティと「かかわる」経験で、もっと「かかわりたい」という欲求が生まれれば、英語学習のモチベーションにつながるだろう、ということでした。

 

英語で「かかわる」英語学科の学びをご覧ください。

 

*1年生に関する過去の記事もどうぞ。