7月23日（土）、山田直子先生が担当する英語学科の専門科目「Communication Theory」と「Intercultural Communication I」の授業の一環として、外国人留学生との交流授業を行いました。インドネシア、タイ、韓国、リトアニア、カメルーン、フランス出身の16名の留学生を本学キャンパスにお迎えしました。

午前は筑女生と留学生が浴衣を着た後、混成グループで太宰府天満宮と参道周辺を散策しました。猛暑の中、慣れない浴衣を着て歩くことは大変な様子でしたが、笑顔いっぱいでコミュニケーションを楽しんでいました。

午後は、筑女生があらかじめ企画・準備をしていた６つの体験セッション（茶道、百人一首、漫画・アニメ、書道、ダンス、夜市）をグループで行い、英語とやさしい日本語の両方を使いながら留学生との交流を楽しみました。

交流授業後の振り返りの中で、非言語コミュニケーションの重要性や共通の関心事を見つけ出すことの大切さを実感したこと、宗教の違いへの配慮が必要となるのはどのような場面なのかを具体的に理解できたという意見が多く出されました。さらに、日本文化や社会に対して留学生が強い探究心を持っていることや、積極性や自分の考えを明確に述べている点などを指摘しながら、彼女・彼らの姿勢や態度を見習うべきだというコメントも出てきました。

今後も英語学科では実践的な学びの機会を教育活動の中に多く組み込んでいきたいと思います。

＊午前の太宰府散策

＊午後の体験セッション

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