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Mari Kita Memcoba! 「インドネシア舞踏・音楽ワークショップ」を開催しました

12月10日(土)英語学科主催による『インドネシア舞踊・音楽ワークショップ』を開催しました。昨年に続き山田直子先生の企画で、佐賀大学に在籍するインドネシア人留学生7名が来訪し、舞踊パフォーマンスの披露に加え、伝統舞踊と楽器演奏のレッスンが行われました。300以上の民族からなるインドネシアには数多くの伝統舞踊がありますが、その中から、今年はボルネオ島の鳥のダンス(Enggang Bird Dance)と竹の楽器アンクルンを教えてもらいました。

舞台に照明が照らされ、伝統衣装と鳥の羽飾りを身につけた留学生が音楽にあわせて登場した時には、会場から「わぁ〜」という声があがりました。素晴らしいパフォーマンスの披露に加え、国や文化を紹介するプレゼンテーションが行われ、インドネシアを身近に感じることができました。

ダンスと楽器のレッスンはグループで行われました。英語での意思疎通に自信がないと口にしていた参加者も、インドネシア人学生の温かいファシリテーションによってダンスや音楽を楽しみ、活き活きとコミュニケーションをしていました。昼食交流の時間を挟み、午後は参加者全員でパフォーマンスを行いました。インドネシア人留学生も筑女生も、身体を動かしながらの異文化交流をたっぷりと楽しむことのできた1日でした。

ワークショップの企画と運営を担当したのは英語学科の学生サポーターズです。4年生2名は日英両言語で司会をし、さらに留学生のプレゼンテーションを即興で通訳しました。その他のメンバーも留学生との打ち合わせから当日の運営に至るまで大活躍でした。

なお、本ワークショップは筑紫女学園大学のダイバーシティーマンスの一環でした。異なる民族・言語・宗教・文化を体感しつつ、コミュニケーションをはかることで言語や文化の違いを楽しめることや、違いを受け入れることの大切さを実感することができたのではないかと思います。

 

*異なる背景をもつ人と協働する英語学科の学びに関する過去の記事もご覧ください。