高大連携Collabolation with High Schools

高大連携プログラム

進路選択について

生徒たちが大学卒業後に踏み出すこれからの社会は「答え」の見えない時代と言われており、将来を思い描くことが今まで以上に困難になっています。だからこそ、これからの進路指導では、幅広い価値観に触れさせ多くの選択肢を与えること。そして、選択肢の先にあるリスクを伝えることが重要だと考えます。
本学の高大連携プログラムは「生徒が“自ら選択する力“を養うきっかけづくり」「保護者の皆さんへの情報提供(共有)」といった視点を大事にしています。先生方のご指導に是非お役立てください。

筑女の「高大連携プログラム」

1. 進路講話

「"大学で学ぶ"ってどういうこと?」「大学の学びは、自分の夢や未来にどう繋がる?」「そんなことを意識して考えたこと、ありますか?」本学の進路講話は、こういった生徒や保護者の皆さんが考える進路について、その本質と向き合い、寄り添いながら進めていくことを大切にしています。

実施例 ※
  • 大学の「マナビ」は4年後の未来にどう繋がる?(福岡・公立高校 / 2年生)
  • 文理選択の考え方、進め方(福岡・私立高校 / 1年生)
  • 違いは?社会福祉士と介護福祉士(福岡・私立高校 / 2年生)
  • 教員(先生になる)ということ(熊本・私立高校 / 3年生) ほか

2. PTA・保護者向け講演

少子高齢化やグローバル化、IT化など、この30年余りで世の中は大きく変化しています。このように変化する社会の中で、子どもたちの進学を保護者としてどう支えていくべきか、多様化する入試制度や進学マネーの現状などについてを読み解くヒントを大学の立場からお話し、子どもたちが社会を生き抜くために「必要な力」や、親としての接し方など、「家庭・学校・社会を繋ぐ」サポートを行います。

実施例 ※
  • 子どもの未来を考える(山口・公立高校)
  • 「幸せな未来」に向けて〜私たちが高校生に伝えていること〜(福岡・私立高校)
  • 「選択する」「選択させる」ということ(長崎・公立高校)
  • マネープランから考える進路選択(福岡・中高一貫校) ほか

※上記1,2ともに、タイトルや内容は先生方と事前に打ち合わせをさせていただき、適宜設定しています。

3. 出前講義

本学各学科の教員が貴校を訪問し、生徒に専門分野の学びを分かりやすく体験していただきます。志望分野への関心を喚起し、大学への進学意識を高めることで、高等学校での学習意欲の醸成に繋げることを目的としています。

※以下、例示以外にも対応できる講義もございます。詳細は個別にお問い合わせください。

4. 授業見学会/ONE DAYキャンパス体験

本学の学生が受けている普段の講義を見学・体験することができます。内容はもちろん、教育スタイル、先輩の学びの様子など、オープンキャンパスには無い雰囲気を体感してください。授業の前後には、オリエンテーションと振り返りの時間を設け、フォローアップします。学年・クラス単位での受講も可能です。

5. CJサマーキャンプ

夏休み期間中にstage.1で「大学の学び」、stage.2で「社会の現場」を体験する2ステージの構成です。「大学の学び」とその先にある「社会の現場」を体験し、社会で求められる知識や能力を知り、学ぶ目的意識を高めます。
1〜5のほか、ご要望に応じて、プログラムをカスタマイズしたり、組み合わせたりすることもできます。
(例:プログラム「1」と「4」を組み合わせた1日キャンパス体験 など) ※本学では、講演料等をご遠慮させていただいております。あくまで大学の立場から「ともに学び、考える」ことを大切にしています。

高大連携プログラム お問い合わせ先

筑紫女学園大学 連携推進部/入試・広報班

TEL:092-925-3591 〈月〜金曜日 / 9:00〜18:00〉
〒818-0192  福岡県太宰府市石坂2丁目12-1