特待生/奨励生制度Scholarshp

特待生/奨励生制度

筑女では、自ら努力を重ねて成長し、社会での自己実現を目指す、高い意欲を持った学生を求めています。しかし、経済的な理由から進学や入学後の修学を諦めざるを得ないケースもあります。こうした社会情勢をふまえ、学生一人ひとりの向学心を応援するべく「特待生・奨励生制度」を拡充しました。筑女で、自分自身の可能性を花開かせ、実りある未来を手にするチャンスをつかんでください。

入学者選抜試験が対象の制度

推薦選抜特待生制度 >>>家計状況と入学試験評価により選考します

対象 採用人数 採用要件
(1)(2)項目のすべてを満たす者
免除額
指定校選抜【専願制】
併設校選抜【専願制】
40名 (1) 特待生での入学を希望し、所定の期間内に申請した者
(2)「家計状況(家計基準不足率)」と「選抜試験評価」(各100点満点)の総合点による上位40名
  • 入学時:38万円
    (入学金+年間施設設備費)
  • 2年次以降:23万円
    (年間施設設備費)

※原則4年間。進級時に審査あり。
(継続要件:GPA3.0以上)

自己推薦型選抜(1期・2期)特待生制度 >>>入学試験の成績により選考します

対象 採用人数 採用要件 免除額
自己推薦型選抜(1期)
【専願制】
17名 自己推薦型選抜1期の入学試験成績上位17名
  • 入学時:15万円(入学金)
自己推薦型選抜(2期)
【専願制】
8名 自己推薦型選抜2期の入学試験成績上位8名

CJアドミッション・ポリシー型選抜特待生 >>>入学試験の成績により選考します

対象 実施学科・コース 採用要件 免除額
CJアドミッション・ポリシー型選抜 日本語・日本文学科
英語学科
アジア文化学科
初等教育コース
幼児保育コース
現代社会学科
合格者のうち選抜試験成績が優秀であり、入学後、合格学科学生の学修活動や学科全体の活性化に寄与し得る者
※免除額は選抜試験の成績によって異なります。

年間授業料の
100%:
75万円 72万円
50%:37.5万円 36万円
25%:18.7万円 18万円

※各学科・コースで授業料が異なります。
※原則4年間。
(継続要件:GPAによる成績順位 各学年上位10%以内)

一般選抜特待生制度 ※採用人数はCJアドミッション・ポリシー型選抜特待生を含む

対象 採用人数 採用要件
(1)(2)項目のすべてを満たす者
免除額
一般選抜(前期日程)/
一般・共通テスト併用型選抜(前期日程)
最大
10名
[A特待生]
(1) 本学個別試験2科目の合計得点率が75%以上の者
(2) 全学部を通じ成績順位5位以内の者
[B特待生]
(1) 本学個別試験2科目の合計得点率が70%以上の者
(2) 全学部を通じ成績順位10位以内の者

[A特待生]年間授業料の100%
[B特待生]年間授業料の50%


100%:75万円 72万円
50%:37.5万円 36万円

※各学科・コースで授業料が異なります。
※原則4年間。進級時に審査あり。
(継続要件:GPAによる成績順位 各学年上位10%以内)

大学入学共通テスト利用型選抜(1期) 最大
5名
[A特待生]
(1) 共通テストの国語および外国語の合計得点率が75%以上の者
(2) 全学部を通じ成績順位5位以内の者
[B特待生]
(1)共通テストの国語および外国語の合計得点率が70%以上の者
(2) 全学部を通じ成績順位10位以内の者

※指定校選抜、公募選抜、自己推薦型選抜(1期・2期)、CJアドミッション・ポリシー型選抜、併設校選抜の入学手続完了者も、入学検定料免除で一般選抜(前期日程)を受験し、特待生にチャレンジできます。

※推薦選抜特待生、自己推薦型選抜特待生、CJアドミッション・ポリシー型選抜特待生いずれの採用者も「一般選抜特待生制度」にチャレンジできます。

推薦選抜特待生制度の申請から手続きまでの流れ

推薦選抜特待生制度の申請から手続きまでの流れ

※対象入試:指定校選抜【専願制】、併設校選抜【専願制】

特待生での入学を希望し、所定の期間内に申請した人が対象です。
※特待生の選考は希望者のみで入試の合否に影響はありません。

Step1. 書類申請(1次手続期間内に申請書等を提出)

  1. 誓約書等の入学手続きに関わる書類
  2. 特待生申請書
  3. 住民票(家族全員記載)
  4. 所得証明書
    ※受験時前年のもの(コピー可)
    ※所得がある者が複数いる場合は全員分
    ※専業主婦・夫がいる場合は所得0と記載された所得証明書
  5. その他(必要に応じ、特別控除対象要件等の証明書類)
 

特別控除対象要件について

家計状況(家計基準不足率)の算出において、特に次の各号に掲げる事情に該当する場合、それぞれ求める書類を提出することで特別控除の対象となります。

  1. 障がいのある人がいる世帯
    →障がい者手帳や医師の診断書の写し
  2. 長期に療養を要する人がいる世帯
    →医師等の証明書・経常的支出金額を証明できる領収書等
  3. 主たる家計支持者が別居している世帯
    →住居費・光熱、水道費等の領収書や不動産の賃借関係書類
  4. 震災・風水害・火災その他の災害又は盗難等の被害を受けた世帯
    →罹災(被災)証明書・盗難届証明書・領収書・収入減の事実が分かるもの

Step2. 選考(Step1で特待生の申請をした方が対象)

「家計状況(家計基準不足率)」と「選抜試験評価」を各100点満点とし、総合点による上位40名を特待生として選抜。

Step3. 通知(入学手続に関する書類・特待生採用通知・特待生誓約書・インターネット手続き用パスワード)

特待生該当者には採用通知等を発送。

Step4. 手続き(2次手続期間内にインターネットによる入学手続き)

  • 「インターネット手続き用パスワード」で入学手続きを行うと、入学金・年間施設設備費を免除。
  • 入学手続きの必要書類と併せて「特待生誓約書」を本学へ郵送。

推薦選抜特待生制度Q&A

Q1. 学力が高い人が選ばれるのですか?

A1. 成績だけでなく学生自身のやる気が重要です。
推薦選抜特待生制度は学業成績だけではなく、本学で「学びたい」という意欲と人間性、適性も重視しています。

Q2. 指定校選抜・併設校選抜を受験したら必ず奨学金をもらえますか?

A2. 入学試験の合格者発表後に申請した希望者のみを対象に選考します。
推薦選抜特待生制度は、合格者全員に付与するものではありません。

Q3. 特待生の採否はいつわかりますか?

A3. 2次手続期間までにお伝えします。
特待生制度の採用結果は、受験生本人へ1次手続申請~選考審査後に「特待生採用通知」等でお知らせします。

Q4. 指定校選抜・併設校A選抜で特待生になれない場合、入学を辞退できますか?

A4. 指定校選抜・併設校選抜の辞退はできません。
指定校選抜・併設校A選抜は専願のため特待生に採用されない場合でも入学辞退はできません。なお、一般選抜特待生制度へチャレンジは可能です。

Q5. 推薦選抜特待生制度と入学後の奨励生制度は併用できますか?

A5. 併用可能です。
本学入学後の学業成績等によって「在学生成績優秀者奨励生制度」を受けることができます。
※本学園育英奨学金との併用は不可。

入学後の修学状況が対象の制度

在学生成績優秀者奨励生制度(2〜4年次対象)

名称 要件 給付額
奨励生

各学科又はコースの学年ごとにおける単年度GPAによる成績上位者3名を対象とする。

ただし、当該学年の履修登録数が30単位以上の者を 対象とする。

1位の者:1年間とし、20万円
2位の者:1年間とし、10万円
3位の者:1年間とし、10万円

※特待生および奨励生は、本学園育英奨学金との併用はできません。
※給付金額は変更になることがあります。

※上記、特待生制度と奨励生制度は全て併用が可能です。免除ならびに給付される額は、本学の規程により、入学時は入学金および校納金、2年次以降は校納金を上限とします。