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【英語学科の学び】「基礎ゼミナール」その1

1年生前期の必修科目「基礎ゼミナール」は、大学で学ぶ意義を考え、学ぶための基礎知識やスキルを身につけるための授業です。その中には、学内外で利用できる施設などについて知ることも含まれます。英語学科では、いくつかのクラスに分かれて少人数で実施されています。高森暁子先生担当のクラスの2回の授業を紹介します。

5月のよく晴れたある日、高森暁子先生と受講生たちは、歩いて10分ほどの九州国立博物館に向かいました。筑女の学生は、学生証を見せれば常設展を無料で見学することができます。

学生は、事前に九博のウェブサイトの収蔵物一覧を見て、興味があるものを3つ選び、理由もつけて授業用のサイトに投稿していました。今日は、常設展を巡り、自分が選んだものを探して、一緒に写真を撮るという課題が出されました。(常設展の展示物のほとんどは写真を撮ることが可能です。)どこに展示してあるかはわからないので、学生はあちこちを見学してお目当てのものを探していました。小さな小さな土偶や、太宰府の都府楼跡で発掘された鬼瓦などを見ながら、「カワイイ!」「面白い!」と楽しそうに回っていました。

九博はとても魅力的な場所です。こんな素晴らしい博物館が筑女から歩いていける距離にあるのは、私たちにとって本当に幸せなことです。1年生ののみなさんも、授業の空き時間や休日に気軽に足を運んでください。

 

*昨年度の基礎ゼミナールの様子もご覧ください。