建学の精神The founding Spirit of Chikushi Jogakuen University

建学の精神

限りない「いのち」への目覚めをうながす建学の精神

筑紫女学園は、「親鸞聖人が明らかにされた仏陀(釈尊)の教え、すなわち浄土真宗の教えにもとづく人間教育」を建学の精神としています。校訓である「自律」「和平」「感恩」は、その精神をあらわしたものです。
「自律」とは、自分を深く見つめることに始まり、さまざまな恵みによって生かされているという自覚にたどりつきます。この自覚を基礎に自らの人生を生きることです。「和平」とは、他者のすべての存在を認め、互いに尊重しあう中に生まれるおだやかな世界です。
そして「感恩」とは、自分を支えている大いなる恵みを知ること。生命のはたらきに感謝の念を抱き、恩に報いたいと願いながら生きることです。

1世紀以上にわたって受け継がれてきた、知と心の女子教育。
人の心を尊び、多様な価値観を受け入れる豊かな人間力、自分を見つめ、自らを信じて未来へと歩む行動力。
仏教の教えをもとに、社会を生きるしなやかな感性と教養を身につけ、勇気と誇りをもって新しい時代を創造する女性を育成します。