台湾での生活も3か月が経ちました。最近はますます冷え込み、ダウンを着ている人も見かけるくらいの寒さです。

まずは授業についてです。今月は中間テストがありました。全体的には良かったのですが、上級の文法のテストは他の教科と比べて難易度が高かったように感じました。選択肢を選ぶ形式だったのですが、細かい文法の違いを見分けなければならず、まだ曖昧になっているところが目立ち、普段からの勉強が大切だと改めて感じました。
留学生向けに開講されている授業では、ミニランタンをみんなで作りました。折り紙を使ってビーズで装飾をし、それぞれの願い事を書きました。作る工程の中で、他の国の留学生や先生と中国語を使って協力して作ることができたので、とても充実した時間になりました。

中間テストが終わってから、台湾の友達が宜蘭という場所に連れていってくれました。元々、十份に行く予定だったのですが、電車を降りるタイミングを間違えてしまい急遽宜蘭に行くことになりました。宜蘭は温泉が有名な場所で、みんなで一緒に足湯を体験しました。羅東夜市にも足を運び、たくさん美味しいものを食べて、台北市内の夜市とは違う雰囲気を楽しむことができました。

留学生活も折り返し地点を過ぎ、今までの生活を振り返ることが多くなりました。語学の面に関しては、まだまだ拙い中国語ではありますが、翻訳機を使わず、知っている表現だけを使いコミュニケーションを取れる場面が増えました。ビザとsimカードの更新に行ったのですが、スタッフの方の話を聞き取り、分からないところを確認し理解できた時、以前よりも成長しているなと思いました。

留学生活も後半に入り、台湾で過ごす時間も少なくなってきました。12月の後半から期末テストが始まるので勉強はもちろんのこと、現地でできた友人や他の留学生たちと交流する時間も楽しんでいきたいと思います。