台湾に留学して2か月が経ちました。台湾は10月まで暑いと聞いていましたが、中国文化大学は山の中にあり、かなり気温が下がるため、長袖を送ってもらう場合は早めに送ってもらうことをおすすめします。
学校の授業では毎回予習復習が欠かせませんが、先生が話している大半のことは聞き取れるようになってきました。しかし会話の授業だけは慣れるまでは少し時間がかかり大変でした。この授業は、毎時間違う国の学生とグループを組みテーマに沿った会話文を作り、みんなの前で発表し、その場で点数を知らされるという形式です。最初の方は評価の基準が全く分かっておらず、点数が低く諦めそうになりました。しかし最近では先生の説明も分かるようになり、ペアになった子とも中国語で意見を出し合い、点数を少しずつ上げられるようになりました。
週末はよく台湾の友人たちと一緒に遊びに行っています。市内から少し離れた場所にも足を延ばし、様々な体験をし、とても充実した週末を過ごしています。特に印象に残っているのは烏来という場所です。この場所は、台湾の原住民が温泉を発見したことで知られる有名な街です。移動する際にトロッコ列車やロープウェイに乗り、自然の豊かさを感じることができました。
今月からは日本語コーナーが始まり現地の方と交流する機会が増えました。私は週に２回参加しています。この活動は同じグループになった人とカードゲームをして遊んだり、日本と台湾の違いを教えあったりなど、みんなで楽しく言語の勉強をしています。また、学伴の活動も始まり、同じグループの子と夜ご飯を食べに行ったり、ローラースケート場に遊びに行ったりしました。そして最近は、このような活動を通して、留学前よりも自分の言いたいことを中国語で伝えられるようになったと感じることが少しずつ増え、自分の成長を感じています。
また、来月は中間テストがあるので、自分の力を出し切れるようにしっかりと準備をしていきたいです。