台湾では、12月にも関わらず20度を超える日が続いています。台湾の子が例年より寒くないと言っていたので、今年は寒くなるのが遅くなりそうです。台中は台北に比べて雨があまり降らず、カラッとした天気が多いため、秋のような天気がずっと続いています。

11月半ばには中国語での発表会、「秋季班期末成果發表」がありました。中国語のクラスは12クラスほどあるのですが、クラスから1人か2人ずつ選ばれて、大勢の留学生の前で発表するという行事です。私の中国語のクラスでは誰も立候補がいなかったため、ルーレットをした結果、私と日本人の友達の2人で発表することになりました。テーマは自由で、私たちは「日本の自動販売機の特徴」について発表しました。ルーレットで決まった時は正直不安でいっぱいでしたが、担当の先生が原稿を訂正してくれたり、数回練習する機会を与えてくださり、なんとか本番を乗り越えることができました。大勢の前で中国語で発表する機会はなかなか無いため、すごく良い機会だったと思います。
他のクラスの方のテーマは、故郷のおすすめの場所や、自国と他国のジェスチャーの違いなどがあり、知らなかったことをたくさん知れて見るのもすごく楽しかったです。

11月末には宜蘭・花蓮を巡る2泊3日の旅行に行きました。先月のレポートの日月潭と同じように、留学生のための旅行で、留学生全体のLINEグループで募集があります。日帰り旅行がほとんどですが、泊まりを含む旅行は初めてでした。しかし行ける人数にも限りがあるため早い者勝ちです。山を登ったり、バスに乗って大きな滝を見に行ったり、台湾の自然をたくさん感じる事ができた旅でした。今回行った場所も個人旅行で行くには時間がかかるような場所だったので、機会があれば参加することをおすすめします。

また、学校のある日本人の先生が水曜日の授業終わりに様々な活動を用意してくださっています。ドリンクホルダー作りや、餃子作り、スマホショルダー作り、台湾のお香作り、茶巾作りなど、活動内容は様々で、これも制限人数以内に申し込むことができれば、参加することができます。先日は土曜日に学外ボランティア活動を兼ねて、「劍湖山世界遊樂園」に行きました。先生が日本人留学生だけではなく日本語学科の学生にも声をかけてくださっていたため、日本語学科の子たちと交流しながら楽しむことができました。

あと2週間ほどで期末テストが始まります。
中間テストの際、発表の準備と被っているにも関わらずテスト勉強に取りかかるのが遅く、大変な思いをしたため、今回は早めに取りかかっています。
残り時間も少ないので、時間を無駄にしないように過ごしたいと思います。