海外留学レポートReport from Overseas

台湾留学

Nov . 2023

台湾に来てあっという間に2ヶ月が経ち、折り返し地点となりました。日本の10月とは違い、まだ30度近くある日が続いています。10月下旬辺りから朝や夜は少し涼しくなりましたが、11月上旬の今でもまだ半袖で過ごせるくらいです。

まず、授業についての話をします。
私の中国語のクラスは1週間に1課分進んでいます。
教科書も次第に難しくなってきたため、ますます予習復習が欠かせなくなっています。授業の進む速さは私にとって少し早く、難易度も高くなってきました。そのため正直授業についていくのは大変ですが、クラスの雰囲気がとても好きなので、最後までクラスを変えずに頑張ろうと思っています。教科書は當代中文という教科書で、1から順番に難易度が高くなります。クラスによって進む速度が違うと思うので、クラスを決める時は難易度と進む速さ、クラスの雰囲気なども考慮して選ぶのが良いと思います。
10月末には中間テストがありました。
私が選んでいる中国語のクラスは、毎週金曜日に小テストがある代わりに中間テストは無かったため、その他の履修している教科のテストのみでした。
テスト期間は自分の部屋で集中することができず、カフェや学校の図書館で勉強していました。図書館は勉強できる場所が多く、静かで集中できるのでとてもおすすめです。

次に、授業以外での留学生活についてお伝えします。
静宜大学は学校側が様々な活動や旅行を計画してくださっており、留学生たちのライングループで様々なお知らせが来ます。申し込みをすれば引率の先生や他の留学生たちと一緒に色々な場所に行くことが出来ます。費用も自分たちで行くよりも安い値段で、保険もあるので安心安全です。
先日は台中の日月潭という湖に行きました。
日月潭までは学校がバスを貸し切ってくださり、そのバスに乗って向かいました。日月潭の他にもたくさんイベントがあるのですが、ほとんどが貸し切りバスで行くことが出来ます。
個人で行きたくてもバスを何度も乗り換えたり、車やバイクに乗せてもらったりしなければ、なかなか行くことのできない場所だったため、すごく良い機会だったと思います。

最後に生活面全体のお話をします。
個人的にこの2ヶ月で大変だったのは虫刺されです。
台湾に来て蚊に30箇所以上刺されてしまいました。
日本にいるときとは比べ物にならないほど、台湾の蚊はとても強力でなかなか治らず大変な思いをしています。刺された後もなかなか治らず、傷跡が目立ちます。小黑蚊という蚊に刺されると痛みが出るほどです。日本から小さな持ち歩き用ムヒを持ってきていたのですが、それではなかなか効かなかったため、台湾に来てキンカンと塗り薬を買って対処しています。そのため気になる方は薄手の長袖長ズボンを多めに用意することを強くおすすめします。

時間が経つのが先月より早く感じ、あと半分しかないと考えると既に寂しいです。台湾での生活にも慣れ、安定してきました。言語の面ではコミュニケーションが上手くとれず落ち込むときもありますが、気持ちをうまく切り替えながら、残りの半分を有効に活用していこうと思います。

【1枚目】
左上→新社古堡
右上→蚵仔煎(牡蠣オムレツ)、魷魚焿米粉(イカが入った春雨スープのようなもの)
左下→日月潭
右下→餃子作り(日本人留学生の活動)

【2枚目】
左上→光南(日用品や文具が安いお店)
右上→学校の近くにある台湾料理屋
左下→熊派というカフェ
右下→慶國日に上がった花火