海外留学レポートReport from Overseas

韓国留学

Sep . 2023

こんにちは!韓国に来て早くも6ヶ月が経ち、留学折り返し地点を迎えました。今回は夏休みに語学堂の日本人の友人と行った済州島への旅行について報告したいと思います。
 済州島は韓国本土の南に位置するため、金浦空港から済州空港まで飛行機で約1時間かけて向かいました。国内線かつ韓国人と外見があまり変わらないため、チェックインや機内では外国人向けではなく韓国人と同じような手続きや会話をしました。【身分証明として外国人登録証だけでなくパスポートも持参することを推奨します】特に不自由なく利用できたので、自分の韓国語の実力が伸びたことを改めて実感しました。済州島では有名なみかんや黒豚、海鮮類を楽しみました。観光地ということもありあまり安くはないですが、どれも美味しく、またお店の人から済州島でのオススメのお店や食べ物について教えてもらったり、日本について話し、いつも学校で聞く明瞭な韓国語とは違う韓国語でも会話できたことがとても嬉しかったです。島内での交通網は地下鉄がなくバスのみですが、ソウルに比べると本数が少ないためタクシーも利用しました。【整備されていない道や山道も多くあり、運転も日本ほどゆっくりではないので酔い止め等の薬を持参することを推奨します】また、有名人が訪れたスヌーピーガーデンやARTE MUSEUMなどの観光地にも行きました。共に観光客が多かったのですが、事前にチケットを購入していたのでスムーズに入場できました。美術館内で友人と日本語で話していると、近くにいた男の子が本物の日本語だと驚いていたのがとても面白かったです。済州島は韓国国内では観光地として有名ですが、おそらくあまり外国人は訪れない場所のようでした。また、美術館は少し山の方に位置しており周辺を散策していると、牧場や民家がありました。民家の造りは石垣があったり高さが低かったり沖縄とすごく似ていました。また済州島にはトルハルバンという石像が至るところにあり、沖縄のシーザーを連想させるものでした。後日韓国人の友人に話したところ、韓国と沖縄は文化や言葉も似ているとのことでした。
 今年の夏休みは済州島への旅行やソウルで様々な美術館の展示を見に行ったり、特にとても充実した期間でした。残り半分を迎えた留学生活も楽しみながら韓国の文化を吸収したり勉学に励みたいと思います。