海外留学レポートReport from Overseas

韓国留学

Jul . 2023
こんにちは!今回は韓国でのTOEICの受験について報告したいと思います。
韓国のTOEICは月に2回行われ、受験申請はYBMの公式サイトから行います。受験申請時には決済方法として韓国国内で発行されたクレジット、デビットカード(현금가드、체크카드)が必要です。カードは大学でのオリエンテーションで学生証と一体化したデビットカードの作成手続きを行うので、カードができ次第受験申請ができます。カードは人によって異なりますが私は5月末に受けとることができました(パスポートまたは外国人登録証、通帳があれば銀行で個人でデビットカードの作成が20分程度でできました)。また、韓国では受験前日にメールで受験の詳細が送られてきますが、受験票無しで受験会場に行きます。私が受験した際は、最寄りの会場はバスで10分程度の中学校でした。会場前では受験用の筆記用具や腕時計を売っている人もいて、日本にはなかなかない光景でした。会場入口に受験番号と教室名、教室入口に自分の席の位置が掲示されているので、それを確認して会場に入ります。試験時の注意事項等の説明は全て韓国語で行われるので、ある程度の韓国語を身につけて受験した方が過度な緊張や不安はないと思います。説明内容は日本と特に変わりませんが、回答用紙は日本のものとかなり違っていました。まず名前はハングルで4文字までしかマークできません。名前は全て書けないので監督官に尋ねたところ、名字のみのマークでいいと言われましたが、みなさんも念のため受験時に監督官に聞くことをおすすめします。また、日本と同様のアンケート欄(韓国語での記載)は自由記入で、受験した際はまだ韓国語があまりできなかったので私は無記入で受験しました。次に、日本にはない点として、「私は不正をしません」という旨の文章を韓国語で書く欄があります。文章は回答用紙に記載されている文章をそのまま複写すればいいので、この欄があるということだけ知っていれば特に心配はありません。また、日本での受験ではスマホは電源を切って自分の鞄に入れますが、韓国では電源を切った後、監督官が電子機器類全て回収し、受験後再び受けとることができます。試験時間や内容は日本と同じです。受験結果は公式サイト、公式アプリから確認できます。受験料は日本よりも安いので、英語学科でなくても韓国留学の際に試しに受けてみるのもおすすめします!