海外留学レポートReport from Overseas

ボキャブラリーの大切さ

May . 2011
このセッションが始まりようやく1カ月が経ちました。気温は25~30度と暖かくなってきています。このセッションで一気にクィーンズ大学が静かになりました。何故かというと、4月の中旬から8月下旬まで、レギュラーのクィーンズ大学の生徒はバケーションに入るからです。夏期講習を受けている生徒はいますがごくわずかで図書館やバスの中またカフェテリアが込むこともなく穏やかですが、少し物さみしくも感じます。授業は3セッション目でもあるため、すぐにクラスに溶け込むことができました。ですが3セッション目でさえもいつも思うことがひとつあります。それはボキャブラリーです。人と会話をするときも本を読むときもやはりボキャブラリーは必要です。いつも、もっとボキャブラリーを知っていたらもっと英語が楽しくなるのだろうなと考えています。この残り3カ月で私はどれだけ多くのボキャブラリーを得るかということに集中していきたいと思います。留学してよかったと思ったことのひとつに、ボキャブラリーを覚えてそれを会話で使って練習できることです。日本にいたときは単語帳やノートに単語を書いて意味を書いてというように単語を覚えていったのですが、それだけやっていても実際に会話や問題を解いていてもすぐにボキャブラリーが出てこないことが多くあります。また同じ単語でも日本語の意味と英語の意味が違っていたりします。ですが、留学にきていると習った単語を会話で使うことができ、本当の意味を知ることができるためとてもためになります。
最近私の友達の間で流行っていることは他言語を学ぶことです。私の一番仲が良い友達は韓国人、台湾人そして中国人です。私は今少しではありますが韓国語と中国語を学んでいます。しかし、よく考えると他言語、特に私の場合であればアジアの言語を学ぶことはとても良いチャンスだと思います。何故かというと、日本人は漢字を使用するため中国語を読み意味を理解することができます。多少漢字が違うことがありますが。また韓国語は日本語の文法と似ているため学びやすい言語だと思います。ここで、もし私がアジア人ではなく欧米の人であったら、日本語、中国、韓国語を学ぶことはかなり難しいことだと思います。何故なら文法も発音も文字の書式も全然違うからです。留学に来ている間にやるべきことの一つは他言語を学ぶことなのだと思いました。