海外留学レポートReport from Overseas

目標達成!

Apr . 2011
4月になりました。今月はイースター祭がありました。この日、ホストブラザーと近所の女の子とルームメイトの子と私で、家の中や外に隠されているイースターエッグを探すゲームをしました。ホストファザーから紙を渡されそれにはクイズが書いてありました。「パパとママとエリック(ホストブラザーの名前)がシャワーを浴びる部屋はどこだ!?」「パパがバーベキューをするときに使う機械はどこに置いてある!?」こういったかんじで、クイズに答えてその場所にいくとイースターエッグとクイズの紙がもらえます。最後には大きなチョコレートとちょっとしたおもちゃをもらって終了です。あっというまでした。ホストブラザーと近所の女の子が騒ぐのはもちろん私も夢中になってイースターエッグのありかを探していました。その晩は、親戚の人が私の家に集まりみんなで夕食を食べました。
ウィンターセッションも終わり、春休みになったため、私はホストマザーの仕事場に行きました。というのも、ホストマザーの同僚が日本のことについてとても興味がありぜひ日本のことについてちょっとした講義をしてくれというものでした。そこで日本の人口、仕事、ショッピング、学校、食べ物について聞かれました。また折り紙を持っていき実際に折ってプレゼントしました。たった一枚の紙でどうしてこんなものが作れるの?と関心を持たれる方もたくさんいました。私の留学にきた理由の一つが、日本の文化を伝えるということだったので、そういったきちんとした場で日本のことを伝えることができて、とても良い経験になり嬉しかったです。
さてこのカナダ留学も残り4カ月となりました。この時点で、自分が留学前に達成したかった目標というのがほぼ叶いました。次に私が考えるべきことは留学から帰ってきてからのことです。私が日本へ帰国するのは今年の夏、その前に自分がしとかなきゃいけないことは何かと毎日考えています。というのも、留学にきてたくさんの素晴らしい人(モチベーションが高く実行力のある人)たちに出会い、今の目標を達成した満足感だけでこの留学を終わらせてはダメだと感じたからです。この留学は自分一人でできたものではありません。日々応援してくれている家族、友達、先生、カナダで出会った人たちのおかげです。だから、応援してくれいる人たちの為にも、そして自分の将来の為にも、このカナダ留学は自分にとって将来の糧になるようなものにしていきたいのです。
あと数日後には最後のサマーセッションが始まります。最後のセメスター気合を入れて、そして帰ってきてからのことをどうするかというのを常に頭に起き、少しずつ行動していきたいと思います。