①中間考査
　授業にも慣れてきて、半分ほどが終わったため、10月は中間考査の時期でした。私が取っている授業はプレゼンテーションの発表が多いため、試験は1教科だけでした。今まで日本でもレポートが多かったため、テストを受けるのが新鮮でした。中間考査の時期になると韓国人の学生の子は何個もテストがあるので１～２週間ほどテスト期間で学校の図書館も人が多くなります。トクソン女子大学でも、話で聞いていた通り、実際に試験期間は図書館やカフェで勉強している学生がたくさんいました。やはり韓国は勉強熱心な国だと感じました。私自身は1教科だったので、とても大変だったわけではないけど、全て韓国語なので授業内容を理解して、覚えるまでに苦労しました。

②半年ぶりの再会
　韓国への渡航の制限が和らいできたため、母と姉が韓国に会いに来てくれました。母と姉は初めてのソウルだったので、私がガイドをして、学校を見に行ったり、沢山の観光地に行ったりしました。半年ぶりにあえて本当に嬉しかったし、自分が韓国語を話せるところを見てもらえてとても嬉しい気持ちになりました。私も最初は新しいことばっかりで、旅行感覚が抜けなかったけれど、今では地下鉄の乗り換えや韓国の地理感も覚えて、韓国での生活が日常になっていることを改めて実感することができました。

③韓国の秋
　10月は日中は過ごしやすい気候だったけれど、夜がとても寒くて寒暖差が大きかったです。また、韓国は11月にはもう寒くなってしまうので、秋がすぐに終わってしまうと思い、10月中旬にコスモスやピンクミューリーがあるオリンピック公園に遊びに行きました。少しでも韓国の秋を感じることができて良かったです。ほかに紅葉を見に行ったりすることはできませんでしたが、部屋から見える銀杏並木が本当に綺麗で、1,2週間ほどの短い間でしたが、楽しむことができました。

④その他
　私が韓国語を学びたいと思ったきっかけである、NCT127のコンサートに行きました。きっかけはK-popだったけれど、今では韓国の文化も好きだし韓国語を学ぶのも好きだし、自分にとって韓国が生活の一部になっていて、今まで5年間ここまで楽しく勉強を続けられることができたのも、やっぱりK-popの力が大きかったので、韓国に留学している間にコンサートに行くことができて本当に嬉しかったです。11月に入って、少しずつ帰る日が近づいてきた実感があります。あっという間に過ぎて行ってしまうと思うけど、一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。

【写真】
1枚目　家族との写真
2枚目　オリンピック公園とコンサートの写真