海外留学レポートReport from Overseas

冬のカナダ

Feb . 2011
2月になり気温も最高-23度ととてつもなく寒いです。外にペットボトルのジュースを置いているとそのペットボトルは凍ってしまいます。また、寒過ぎて息をするのが辛いときもあり風邪をひきやすい時期でもありました。そんな中、私はスケートとスノーボードに挑戦しました。スケートはホストファミリーと近くのスケート場へ行き体験しました。そこには小さい子もたくさんおり、プロ並みに上手い子たちもたくさんいました。おそらくプロのホッキープレイヤーを目指しているのだと思います。スノーボードはホストファミリーの友達の娘さんと行ってきました。彼女はプロのスノーボーダーを目指しているみたいで、今は小さい子供たちに指導もしています。私は人生で初めてスノーボードに経験したのですがとてもひどいものでした。何度も何度も滑り転び、2週間ほど体を痛めてしまいました。でも、とても良い経験になりました。
 2月のイベントはというとバレンタインデーです。カナダでは男の子が女の子へチョコレートを渡します。私のホストブラザーはクラスの女の子へ小さなメッセージカードに名前を書いて鉛筆をプレゼントしていましたが。学校へ行くとクラスの男の子がチョコレートを配っていました。ですが、スクールオブイングリッシュにはアジア人も多くいるので、何人かの女の子はみんなへとチョコレートを配っていました。男の子がチョコを配っていると思ったら女の子もチョコレートを配っているので、その光景はとてもおもしろかったです。
 クラスでは今とても興味深い授業をやっています。それはプレゼンテーションのクラスなのですが、そこで私たちは3つのグループに分かれ、5分ほどの劇を先生や生徒、ホストファミリーの前で演じるというものです。あるグループはカルチャーショックをお題にした劇で、あるグループは赤ずきんちゃんをやり、私のグループはゴディロックスと3匹のくまのお伽話を演じます。今、そのシナリオを描き直し、役を分担し衣装を準備しています。こうやって他国の人と協力してひとつの作品を劇を通じて作り上げるということはとてもなかなかない経験だと思います。来月が発表会なので、仲間と協力して頑張って演じたいと思います。