台湾に来て早くも1ヶ月が経ちました。
正直この1ヶ月は慣れない文化や生活に少しためらってしまいホームシックになる事が何度かありましたが今では台湾人の友達も沢山でき授業にも慣れて楽しく生活できています。

これから靜宜大學での授業の話をしたいと思います。今学期の授業が始まる前に中国語レベル分けテスト（現在の自分の中国語のレベルを測るためのテスト）をインターネット上で受けました。これはリーディングとリスニングの2種類ありどちらも定められた時間内で解かないといけませんでした。この結果によって自分のレベルの中国語クラスに振り分けられます。しかし振り分けられたクラスが自分のレベルに合っていなかった場合は履修が確実に登録される前の1週間の間、華語センターの職員さんに相談すると違うレベルの教科書を見せてくれたり違うクラスの授業を受けさせてもらえたりと慎重に選ぶことができます。それに応じてレベルを上げたり下げたりすることができるので本当に自分に合った授業を受けられると思います。ちなみに私のクラスには日本人、ベトナム人、フィリピン人、タイ人、オランダ人など様々な国のクラスメイトがいます。先生を含めみんなとても明るく優しいので毎日楽しく授業を受けることができています。もちろん全て中国語の授業なのでわからないところも少しありますが、先生が自分の質問を汲み取ってくれて解決する事ができています。このような中国語の授業だけではなく私はプラスでアカデミックの授業を３つ受けています。この3つの授業は台湾人の学生と一緒に受講するのでとても新鮮です。日本語学科の学生が多くいる授業なのでわからないところを教え合ったりしてお互いの言語能力を高める事ができるなど協力関係を築くことができています。また台湾人学生と一緒の授業を受講することによって台湾人の友達も沢山できました。このような体験は日本にいるとできないと思うので改めて今の環境にとても感謝しています。

靜宜大學での授業はこのような感じです。授業終わりや休日には台湾人の友達が勉強を教えてくれたり夜市や観光スポットに連れて行ってくれたりと本当に毎日充実しています。残り5ヶ月の間でもっと沢山中国語でのコミュニケーションを取るために更に中国語学習を頑張ろうと思います。