海外留学レポートReport from Overseas

台湾留学

Sep . 2022

私は元々中国に1年間交換留学の予定でしたが新型コロナウイルスの影響で中国のビザを取得することができず派遣留学ならビザが取得できるということで台湾の静宜大学に留学することを決めました。ちなみに私は8月中旬から2月の中旬までの半年間留学する予定です。コロナ禍での出発ということで通常の渡航とは違い、沢山の書類を提出するなど出発前の準備もとても大変でしたがこの様な状況下で留学できるということに感謝して精一杯頑張りたいと思います。

これから出発日当日の流れを説明します。
台湾の桃園空港に到着してすぐにMOE(教育部)の係員さんに迎えに来てもらいSIMカードの場所まで案内してもらいました。しかしそこで自分の携帯にSIMロックがかかっていることを知り結局その場ではSIMカードを入れることができず台湾で使用する際の電話番号だけ作成してもらいました。(これから行く方は出発前にSIMロックを解除しておいた方がいいと思います。)次に到着後に提出しなければならないPCR検査キットと隔離ホテルで使用するPCR検査キットを貰い、その後ようやく預けていた荷物を受け取りました。ここでMOEの係員さんとはお別れし、自分達だけで入国のチェックをして到着後に提出しなければいけないPCR検査をし、その後検疫ホテルまでの防疫タクシーに乗りました。空港から検疫ホテルまで約2時間かけてようやくホテルに到着しました。ホテルに到着後はホテルのスタッフさんにこれから3日間の在宅検疫と4日間の自主防疫の簡単な説明を受けました。説明を受けた後は速やかに自分の部屋に移動し隔離生活がスタートしました。出発日当日の流れはこの様な感じでした。

これまでの流れで感じたことは中国圏の留学を経験した多くの先輩方も言っている事なのですが中国語だけではなく英語力も必要だということです。到着してすぐに行ったSIMカードの手続き、PCR検査の確認、タクシーから検疫ホテルまでの道のりの説明など想像以上に沢山英語を使いました。現地の方々は親切な方が多いので上手く伝えられなくても理解してくれますがもし余裕があるなら中国語と一緒に日常会話レベルの英語を勉強するのも良いのではないかと思います。

最後に、コロナ禍である今留学できていることに家族や友人、先生方など多くの方々に感謝して悔いのない留学生活を送ろうと思います。