海外留学レポートReport from Overseas

留学の終わりが近づいている日々

Nov . 2019

 11月に入り、留学の終わりがだんだんと見えてきました。この頃留学に行ったばかりなのに、もう終わりが見えてきているので少し寂しくなっています。残り少ない留学生活を悔いのないように過ごしていきたいと思います。

 今回、私の一番の楽しみであったテコンドーの授業が11月の中盤に終わってしまいました。元々、授業回数が少なかったのですが、こんなに早く終わるとは思ってもいなかったのですごく悲しかったです。最後に一人一人先生の前で発表をして終わったのですが、一人で発表することが初めてだったので、すごく緊張したのですが、無事最後まで間違えずにやり通すことができました。今回テコンドーの授業を受けてみて最初は大変な部分もあったけれど、最終的には留学のいい思い出になったと思います。

 さらに他の授業では、課題のために放課後集まって動画を撮りに行ったり、自分たちで小説を作り、それを発表するなど、様々な課題を与えられた月でした。色々と大変でしたが、課題の内容が韓国らしく、学部授業を受けた人たちにしか味わえない体験をすることができたのでいい経験になりました。

 そんな課題を行いながらも今回は慶州と大邱に旅行に行って来ました。何度か訪れたことのある場所でしたが、一緒に行った人が違ったため違う楽しさを味わえることができました。さらにちょうど慶州に訪れていた際に、ピンク色のススキを目にすることができました。とても綺麗だったのですが、ススキの中に入って写真を撮っている人たちがいたのでススキが折れたりしている部分もあり残念でした。立ち入り禁止という表記やロープが張られているにも関わらず、いい写真を撮るためにルールを守らず、立ち入ったせいで綺麗な風景が台無しになっていました。もう少し他の人のことも考えてルールを守って欲しいと思いました。

 今月ももう少しで終わり来月には最後の期末テストがあるので、これから少しずつ勉強を行いたいと思います。しかし留学生活ももう少ししか残っていないので、勉強だけにならず、楽しく残りの時間を過ごしていきたいです。