海外留学レポートReport from Overseas

後期のスタート

Sep . 2019

 韓国はもう夏休みが終わり、9月の始めから後期がスタートしました。後期からは語学堂の授業がないため学部授業を受けることになり、外国人対応の学部授業や普通の韓国人学生が受けている授業を取っています。韓国の授業では、質疑応答、討論、発表などが普通に行われるので外国人には少し難しい部分がありますが、予習・復習などを頑張ってやっていきたいと思います。さらに今回、韓国ならではのテコンドーの授業を受けるようにしたので、いい体験になればと思っています。日本に帰った時に周りの人に教えられるようになって帰ってきたいと思います。

 普通の授業では、なるべく予習をして授業を受けるようにしています。分からない単語を事前に調べておかないと講義の内容が分からなくなったり、講義に集中できなくなったりするので単語だけでも調べるようにしています。9月から後期がスタートし今まで学部授業を受けてみて、日常会話では使わない韓国語が多々出てきたり、日本語でも難しい内容の授業を行なっているため毎回の授業に苦戦しています。講義の中であるお題について話し合うという場面が多いのですが、そのお題の日本語の意味を知らず、その言葉の意味を調べ、理解をし、話し合うということが多かったため色々と苦戦していました。しかし、今はやっと慣れてきて、適応力がついてきたように感じました。

 今回、9月の第二週目にチュソクという連休があり、初めてチュソクの時に韓国にいたのですが、やはり休日というだけあって、チュソク当日の日はお店が閉まっているところがほとんどでした。チュソクの前日に大邱に行ったのですが、その時も閉まっているお店が多々あり、せっかく旅行に来たのに満喫して帰れなかったのが残念でした。さらに寮の地下にあるコンビニや駅から寮まで行くバスなども行なっておらずとても不便でした。なので、チュソクの連休の時は部屋で休んでいるのが一番だということを今回学びました。

 もう後期が始まり一ヶ月が経とうとしていますが、10月には中間テストやレポート提出があるので勉学に励みたいと思います。さらに10月の始めにグローバルスポーツ大会があるのでいろんな外国人と接しながら、楽しく体を動かしたいと思います。