海外留学レポートReport from Overseas

留学最後の中間試験

Oct . 2019

 今月は留学最後の中間試験が行われました。試験は21日から25日の間まであり、私は今回学部の試験だけという初めての試みでしたが、思っていたよりも回答ができたので勉強のやりがいを感じました。今回初めて学部の試験を受けてみて、しっかり勉強を行わないと解けないということがよく分かりました。一回の授業で進む範囲が広いため試験範囲も広く、覚える内容も多かったです。さらに書かせる問題が多く、自分なりにまとめた内容を書かなければいけませんでした。しかし、書きたくてもその韓国語があっているのか確信が持てず、自分が書きたいように書けなかったのが一番の後悔です。しかし、今回の試験で身についた韓国語もたくさんあれば、為になる内容もたくさんあったので勉強していて楽しいと思え、もっと不自由なく韓国語で表現ができるように勉強をしていきたいと思いました。

テコンドーの授業では、授業内で動きの順序を覚え先生の前で発表をするという内容の授業があり、私たち日本人だけの班で発表を行いました。動きが複雑で、初めは絶対無理と思っていましたが、だんだん行なっていくうちに体が覚え、他の韓国学生よりも上手に披露することができました。また来週からは違う動きになるので授業に集中しながら動きを覚え、「外国人だから仕方ない」という言葉を言われないように頑張っていきたいと思います。

 今月は試験だけでなく外国人スポーツ大会がありました。東亜大学に通う数多くの外国人留学生が学校の体育館に集まり、綱引きや二人三脚、ジェスチャーゲームなどの競技をチーム別対抗で行いました。チームは4つに分かれ、チーム別のTシャツやお昼ご飯も提供していただきました。一日かけて行なったスポーツ大会でしたが、無事に私たちのチームが優勝することができ、スターバックスのカードやラーメン、タオルなどの景品も頂くことができました。久しぶりに体も動かすことができ、新しい友達もできたのですごくいい体験になりました。

 10月の最後の日に東亜大学インターナショナルデーといって各国が出店を出すというお祭りがあり、日本からはチョコバナナと豚汁、おにぎりセットを販売することに決めたので、同じ日本人留学生と協力しながらたくさん売っていきたいです。さらに留学に来て初めて韓国語能力試験を受けることにしたので、試験まで勉強を頑張っていきたいです。