海外留学レポートReport from Overseas

韓国で過ごす夏

Jul . 2019

  7月も終わりを迎えていますが、仁川も少しずつ暑くなってきました。さて、韓国では6月末から夏休みが始まりました。語学堂へ通う留学生が多数いますが、私は語学堂へは通わず自主学習を進めています。先日、大学内の図書館へ行ってきました。地下には自習室もあり、外部からの使用者もいるほどで、とても設備の整った環境に驚きました。また、日語日文学科以外の学生のための“夏期日本語プログラム”に参加してきました。様々な学科の学生が日本語を学び、話す姿を見ながら色々と考えさせられました。数回しか参加できませんでしたが、韓国人学生との交流はとても刺激を受け、楽しかったです。プログラムを通して、改めて私も韓国語の学習を頑張ろうと思いました。

 仁川大学は夏休み期間中にも関わらず、昼の食堂は多くの人で賑わっています。また、大学内で学習をする学生もよく見かけます。日本とは少し違う光景に驚きました。寮内の食堂やコンビニは閉まっていますが、大学内の食堂やコンビニ・カフェは開いています。また、週末になると家族連れで大学内の運動場で遊んでいたり、散歩をしたり、あるいはドラマなどの撮影をしていたりと日本とは少し違う環境にあり、不思議に感じました。

 7月の初めには、友人と2泊3日で釜山へ行ってきました。釜山には初めて行きましたが、料理も美味しく、有名観光地にも行けたため思い出に残る素敵な旅行になりました。釜山に行ってみて、あまり仁川やソウルのように町並みが変わらなかったので驚きました。留学中に他の地域にも沢山旅行に行ってみたいなと思います。

 韓国で過ごす夏はとても楽しいです。韓国人の友人と会う機会も増え、会話することで語学力が伸びていると感じる日々です。夏休みも残り約1ヶ月です。韓国で過ごす夏休みがより良いものとなるように、沢山の思い出を作りたいと思います