海外留学レポートReport from Overseas

別れと始まり

Jun . 2019

一学期が終わり、夏休みが始まりました。期末試験やレポートなども無事に終わり、夏休みの期間の新しい部屋への移動を行いました。部屋が変わるため、荷物整理を行いましたが、生活用品がとても多く大変でした。一回のロビーでは荷物置きのためにソファーやテーブルが全て動かされ、段ボールや荷物が大量に置かれていました。夏休みの期間中、私達は一つの部屋を四人で使っておりルームメイトは私以外韓国人です。韓国語を使うため、毎日とても良い刺激を受けています。夏休みの期間中に部屋を借りる場合、3週間/8週間のどちらかを選択でき、部屋を借りず帰国する学生もいるため自分に合った方法を選択できます。また、ルームメイトの希望を申請することもできます。

六月の上旬に、仁川大学に留学している日本人で集まり日本人会を行ったり、日語日文学科の終講パーティーを行いました。日本人会は自分たちで計画を立て行いましたが、とても楽しかったです。終講パーティーは、クウォルトンという場所で行いましたが、多くの学生が参加したためとても盛り上がりました。

一学期を振り返ると、毎日のとても充実していたなと感じます。六級韓国語の授業では期末試験が演劇の発表でした。沢山の人の前で韓国語を暗唱し、表現することはこの授業でしか経験できない貴重な時間だったと思います。また、韓国語の期末試験は、筆記試験が主であり、口頭試験もありました。試験期間中にしっかりと学習し、受けたので良かったです。また、基礎日本語会話授業ではレポートを提出し、応用日本語会話授業では韓国人学生と共に面接の試験を受け、日本の言語と生活の授業では筆記試験を受けました。どの授業も試験は行われたので大変でしたが、とても自分のためになったと思います。

また、一学期が終わり別れもありました。九月から一年間留学していた学生や、三月から半年間留学していた学生との別れです。同じ留学生として一緒に生活してきたため、とても悲しい別れでした。私はまだ約半年間、留学生活が残っていますが帰国する際に後悔の残らないように一日一日を過ごそうと思います。また、夏休みの期間中も韓国に滞在するので、楽しみながら学習を進めようと思います。