海外留学レポートReport from Overseas

非常忙的一个月

Apr . 2019

今月は中間試験がありました。日本の大学では、中間テストはないので、初め中間テストがあるというのを聞いて、驚きました。試験の内容は、筆記のテストはありますが、ほとんどスピーチなどの発表が多く、準備がとても大変でした。筆記テストは、日本でもよくあるので、勉強の仕方はある程度分かっているので、分からない所は、先生や友達に聞くような形でしました。スピーチなどの発表の形をとった試験は日本ではあまり経験がなかったので、大変でした。自分でテーマに沿った内容の文を作って、覚えて、話さなければなりません。まず、スピーチの内容を考えることから難しく、言いたいことが上手く、文章にできず、自分の中国語力がまだまだだなと実感しました。スピーチの文や発音などは、学伴という台湾人と日本人がグループになって、色々な活動をするものがあり、その学伴の子たちに教えてもらいました。スピーチの原稿は間違えている部分が多く悲しくなりましたが、色々な文章の表現の仕方を学ぶことができたので、良かったです。発音は、台湾人の学生に原稿を読んでもらって、それを録音させてもらって、何回も聴きながら、練習しました。流暢に話すのは、とても難しく、テスト本番では上手くいきませんでした。また、文化大学には、勉強できる場所がたくさんあり、朝早くから夜遅くまで開いているので、好きな時に勉強しにいくことができ、周りにも勉強している人がたくさんいて、自分もがんばらないと感化されるので、とてもいい環境だなと思いました。初めてのテストは、緊張して上手くいかない部分が多かったですが、どのような感じで勉強すればいいか、どのようなテストがあるのかが分かったので、期末テストは、上手くできるように今回の失敗を生かして、がんばりたいと思います。


3月30日~4月7日まで、春休みがありました。春休みを利用して、6日かけて懸丁、高雄、台中と、台湾ほぼ半周の旅をしてきました。懸丁は高雄の先にある海のきれいな所で、ちょうど晴れていたので、夕日をみながら浜辺で、近くの夜市で買った食べ物を食べたり、少し海につかったりなどとても楽しかったです。高雄では、きれいな駅で有名な美麗島駅、六合夜市、夜景のきれいな愛之川、蓮池潭に行きました。台中では、アイスの有名な眼科を改装して造られたおしゃれな宮原眼科、日月潭、原住民の生活をみることのできる九族文化村に行きました。宮原眼科のアイスはとてもおいしく、また食べにいきたいなと思いました。日月潭は、広くて、きれいな湖でした。九族文化村は、原住民の祭祀や日常などが、実演されていてリアルでとてもおもしろかったです。残りの3日は、中間テストの勉強をして過ごしました。


今月は、中間テストを通して、中国語力がまだまだということを改めて感じ、特に発音が悪いということが分かったので、授業でのディスカッションの機会を大切にし、自分で積極的に他の国の人たちとの関係の輪を広げて、実践の機会を作っていきたいなと思います。来月は、お店などで、話しかけられたら避けてしまったり、注文する時に、上手く伝わらなかったらすぐ諦めて、メニューを指さして会話をせずに注文してしまったり、しているので、お店の人と中国語で会話をして、伝わらなくても、めげずに伝える努力を続けることを目標にがんばっていきたいと思います。