海外留学レポートReport from Overseas

あっという間の留学生活 

Dec . 2018

 12月になり今年も終わりを迎えようとしています。韓国は相変わらず寒く釜山は最近は暖かい日もありますが、氷点下の日もあり風も冷たいです。

 今月は語学堂の授業もなく、学部授業だけということもあり時間に余裕を持って過ごすことができました。日本から友達が来てくれたり、私自身も帰国直前にソウルにも行ってきました。私がソウルに行った時は比較的暖かい方で、とても過ごしやすかったです。ソウルの大学に留学している友達が体調を壊し入院していることをきき、お見舞いにも行ってきました。韓国の入院病棟は日本とさほど変わりはないものの、病院食が辛いスープが出たりするので友達は食事の部分が辛そうでした。そして友達が去年参加した仁川大学の研修からの付き合いの友達ということもあり、研修でお世話になったバディの友達と偶然にも再会することができました。約1年半ぶりほどの再会で最初はお互い気まずい感じでしたが、思い出すとすぐに馴染み、仁川大学の研修が懐かしくなりました。彼は凄く日本語が上手なため来年の春から日本の商社に就職が決まったと聞きました。それを聞き、私ももっと韓国語を頑張らなければならないと刺激をうけました。そして私の友達も早く良くなるといいなと思います。

 最後の学部の期末試験も行われました。今回は時間に余裕があったためほぼ毎日カフェに通い詰めて勉強をしました。そのため余裕をもって解くことができました。結果が出るのはまだ先ですがいい結果が出ているといいなと思います。

 今月が留学生活最後の月で少し寂しい気持ちもあり、日本に帰れる安心感もあり、気持ち的には中々複雑な月だったと思います。韓国に来る前の自分と今の自分は大いに変わったと感じます。最初は生活に慣れることで精一杯で、つたない韓国語でバディと会話することも困難でしたが、今は韓国での生活が当たり前になり一人で釜山以外の場所に行くこともできるようになり、バディの韓国人の友達に韓国語が上手になったねと言われるようになりとても嬉しく思います。今年は私の中でもいろんなことがありしんどいこともありましたが、なんとか無事に留学を終えることができて本当に良かったなと思います。最初の方の苦労も今考えるとすごく懐かしく感じます。韓国に来て自分を変えることができたと思います。留学に携わってくださった筑女の先生方、東亜大学の先生方、バディ、日本人を含め東亜大学で出会えた留学生のみんな、日本にいる家族や親戚、友人全ての方の支えがあってやり遂げられた留学生活だったと思います。全ての人に感謝の気持ちを伝えたいです。そして日本に帰国しても感謝の気持ちと留学生活で培った全ての物を胸に、前に進もうと思います。本当に楽しい充実した留学生活でしたありがとうございました。