海外留学レポートReport from Overseas

I miss Japanese food

Dec . 2018

ポートランドにきて2か月ちょっと経ちました。と同時に、留学生活も残り半分となりました。一日一日がとても早く感じられ、いろんな思いが頭を駆け巡っています。日本食と大学の友達がとても恋しく、日本に帰りたいという気持ちと、まだアメリカに居たいという気持ちが入り混じって複雑な心境です。11月もたくさんの出来事がありました。

 学校のアクティビティでは、NBAの試合を観に行きました。会場の雰囲気と観客の声援に圧倒されました。11月22日は、サンクスギビングということでホストファミリーと一日を過ごしました。コニッッシュヘンというターキーよりも小さい鳥をひとりで丸々一羽食べました。普通の鶏肉よりも潤いがあって美味しかったです。わたしは、ホストファミリーに日ごろの感謝をと思い、ガトーショコラを作ってあげようとしたのですが、失敗してキッチンをチョコまみれにしてしまい、結局手伝ってもらいました。次の日は、ブラックフライデーとダウンタウンのツリー点灯式でした。雨にも関わらず、どこもかしこも人だらけで疲れましたが、ツリーの点灯式で心が癒されました。

 授業においては、中間テストが終わって気が抜けているなと実感する時が多々あります。小テストの勉強をさぼって、ひどい点数を取ったこともありました。すべて評価に直結するので、評価が下がっているのを目の当たりにして、ヤバい!と思い、慌てて勉強していたことに反省していますが、もう手遅れです。後の評価は、ファイナルテストしかありません。最善を尽くして、後悔しない点数を目指したいと思います。

 サービスラーニングの授業もいよいよ本格的になってきました。自分の希望する職場にカバーレターを送り、面接を受けに行きました。カバーレターは何度も添削をし、面接の練習も大変でしたが、無事に保育園でのボランティアと高校の日本語クラスの生徒のサポートをすることが決まりました。1月からの活動がとても楽しみです。わたしは、就きたい職業が明確ではありません。このサービスラーニングを通して、将来へ向けてなにかヒントを得られればいいなと思っています。

 12月はサービスラーニングの授業と旅行の予定で埋め尽くされていて、とてもワクワクしています。

友達やホストファミリーと過ごす時間を大切にし、楽しい思い出をたくさん作りたいです。