海外留学レポートReport from Overseas

1学期目が終了しました

May . 2018

5月に入り語学堂の第1学期目が終了しました。期末試験も無事に終わり、次の学期から上のクラスに進級することも決まって本当によかったです。この2ヶ月間語学堂に通い、毎日新鮮な韓国語にふれることができました。2ヶ月前の自分と比べるととても韓国語の力も伸び、韓国語の学習に対する姿勢も変わったと実感しています。次の学期も積極的に韓国語に触れていきたいです。

 1学期目の終了と同時に語学堂の3週間の休暇期間に入りました。私はこの休暇期間を利用して、大邱とソウルに行きました。大邱には初めて行ったのですが、釜山よりもとても暑く、湿気が多くムシムシしていました。かといって雨が降ると急に気温が下がり、逆にとても寒く気候の変化がとても激しかったです。そして大邱に着いたとたん、釜山とは違う方言が耳に入りました。初めて大邱の方言を生で聞くことができて、とても新鮮でした。釜山から近い都市なのでまたぜひ行ってみたいと思います。

 韓国では今、学祭シーズンのまっただ中です。私はソウルのカンウン大学とヨンセ大学の学祭を見に行ってきました。韓国の学祭は有名なK-POPアイドルが来たりするので、日本の学祭よりも盛り上がります。基本誰でも無料で入ることができますが、大学によってはチケット制のところもあったりします。カンウン大学には私の好きなiKONというアイドルグループが出演しました。とても近い場所で見ることができて嬉しかったです。ヨンセ大学は韓国でも有名なとても大きな大学で、みなさんも知っているような有名なアーティストがたくさん出演していました。ただチケット制で会場がとてつもなく大きいところだったので遠目での観覧になりましたが、行くことができて本当に良かったです。両大学ともとても楽しくて終始みんな盛り上がっていました。日本とはまた違う韓国の学祭の雰囲気を感じることができました。みなさんもぜひ機会があれば行ってみてください。

またソウルやソウル近辺の大学に留学している友達にも会うことができました。久々に会ったのでとても楽しかったです。筑女から仁川大学に留学している堀野さんとも会うことができました。お互いの留学生活などについてたくさん話をすることができてよかったです。また釜山の方言とは違うソウルの標準語を聞くことができ、新鮮な感じがしました。留学する前は標準語と方言の違いがよくわかりませんでしたが、今では聞き分けることができるようになりとてもおもしろく感じます。釜山で方言に少しずつ慣れてきたためソウルの標準語がとても聞き取りやすかったです。私は聞き取りが苦手なのですが、それでもわかるようになってきている自分に成長を感じました。これからもネイティブの韓国語を自らたくさん聞くようにしたいです。この休暇が終わるとまた6月から授業が始まります。残りの休みを楽しんで過ごし、また来学期も気を引き締めて頑張ります。