中国では、卒業式が夏休みに入る前に行われるようで杉達学院でも6月に卒業式が行われていました。私の中国人の友人の中にも杉達学院を卒業してしまい今までのよう多くは会えません。杉達学院の留学生のメンバーも半年契約で留学に来ているメンバーがほとんどで多くの別れをしました。別れるときは、本当に悲しく涙が出ました。特に私は二人の韓国人のお姉さんと一緒に過ごすことが多く別れのことを考えると信じられませんでした。たかが半年されど半年。彼女たちとは半年も過ごせていません。三か月と少しでしょうか。出会うときは、お互いよそよそしく、彼女たちが日本に興味があるからと声をかけてきてくれたのがきっかけでした。そんな彼女たちとの別れの時間が訪れると涙が出るほど悲しい存在になるとは…。出会う前までは想像もつかなかったです。出会いの力には、すごい大きなパワーがあるのだなと改めて感じました。彼女たちとは、今では韓国と中国とで距離はありますが、時々、テレビ電話をかけてきてくれます。内容は、本当に何でもないのですが、そのように、私を忘れないで気にかけてくれる彼女たちの気持ちにいつも勇気をもらっています。