留学生活が終了しました。今はもう日本にいるのですが、12月27日まで韓国にいたのでそれまでのことを報告したいと思います。
最後の一か月は本当にあっという間でした。期末テストから始まり、沢山の友達とお別れのあいさつなど、とても忙しく過ごしました。
　まず、期末テストについてです。私は、五つの授業をとっていたため、五つテストがありました。一つだけ日本語のテストで、残りの四つはすべて韓国語でした。今回は中間試験での反省点を活かして、先生が何度も言う言葉は必ず覚え、記述式の問題にも対応できるように様々なパターンの自分の考えをまとめて覚えていきました。テスト週間は、友達と図書館や２４時間カフェなどを利用しながら一生懸命勉強しました。なので、点数もとても良かったです。そして、日本語の授業では、私の送別会を開いてくださりました。授業を早めに終わらせ、ピザと飲み物を頼み、皆で楽しく食べました。その時に、授業の子たちからローリングペーパーをもらってすごく感動しました。
　次に、テストが終わってからは仲良くなったいろんな友達とのお別れのあいさつをするために、沢山遊びに行きました。毎日、誰かとお別れをしないといけない生活はとても辛かったですが、手紙やプレゼントをわたしあったり、最後の思い出を作るために一生懸命遊んだり、最高の思い出になったと思います。留学に来た当初は、こんなにたくさんの友達ができるとは想像もしていなかったので、とても感動しています。日本に帰ってからもずっと連絡を取り合っている友達が多いので、留学にきてよかったと改めて感じさせられました。日韓交流会では交換留学生組の思い出作りとしてお菓子作りを企画してくれました。指示が全部韓国語の中で、自分で聞き取りながら作ることができたのでとても楽しかったです。
　最終日には、携帯の解約に行きました。契約をするときには怖くて一人では行けず、友達と一緒に行ったのですが、最後には一人で行くことができました。
　この10か月を通して、いろんな面でとても成長したと感じることが多く、もっと韓国に居たいと思う日々でしたが、また行ける日が来ることを願っています。