留学生活も残り一か月となりました。今月は、韓国人の友達と遊びに行く機会がとても多かったです。
　まず、日本語の授業で仲良くなった友達５人でパンキョというソウルから少し出たところに行き、ご飯を食べたり、カフェに行ったりとたくさんお話をしました。いろいろな話題で日本と韓国の違いなどを話しながら、盛り上がり、とても楽しくて忘れられない一日となりました。また、４年生の芸術系の専攻を取っている友達の卒業展示会にも行きました。友達の絵がとても上手で見とれてしまいました。どんな想いでその絵を描いたのか尋ねた時に、自分の気持ちや今の世間に対する思いなど、自分の考えをしっかり持って絵で表現していることに驚き、私もそんな風になりたいと、新しい目標を見つけることができました。そして、私が通っているダンススタジオで仲良くなった友達とも一緒に遊び、ダンス動画を撮ったりしました。韓国語しか話せない友達だったので、意思疎通できるか心配でしたが、何の問題もなく沢山の会話ができたので、自分の韓国語能力の伸びを実感しました。
　日本語の授業では、教授が風邪をひいてしまい、声を出すことができなかったため、二回教授の代わりに授業を進めることになりました。いつも聞いている教授の授業なので、何とかできるだろうと緊張しながらも前に出ましたが、実際に自分が授業を進行するとなると、要領がわからず、本当に難しかったです。一緒に授業を取っている日本の子と協力しながらなんとかやり遂げることができました。突然の教授体験でしたが、いい経験になり、一生忘れられないと思います。
　残り少ない留学生活をもっと充実させたいと思い、今はテスト勉強と両立しながら、友達との時間やダンスレッスンの時間をできるだけ沢山作ろうと努力しています。友達との何気ない会話やメッセージのやり取りで自分の韓国語能力の成長を実感することができるし、レッスンに行くことで多国籍の新しい友達ができるので、これからの少ない時間でももっと頑張っていきたいと思います。