海外留学レポートReport from Overseas

韓国留学

Jan . 2024
こんにちは!韓国では雪が積もる日が増え、大学や街中で福岡では見たことのない大きさの雪だるまを見かけるようになりました。今回は韓国の宗教や家について報告したいと思います。
韓国では仏教だけでなくキリスト教も身近な存在で、教会がとても多くあります。日本でも年末年始は様々な行事がありますが、韓国では各教徒によって各宗教に沿ったイベントが行われます。キリスト教徒の友人はクリスマスに教会に行ったり、元日は初日の出を見に登山したりお寺に初詣に行く仏教徒の友人もいたり、各々が信仰している宗教に応じて様々な行事が行われていました。日本人の多くはクリスマスのみもしくは正月のみを楽しむよりは全てのイベントを楽しむので、これも日本特有の文化や宗教の捉え方だと感じました。また、韓国には日本のような三ヶ日はなく、元日のみが休日で1月2日からは通常に戻り、日本とは少し雰囲気の違う年末年始を過ごしました。
また、大学の授業について、12月中旬に期末テストを終え冬休みに入りました。今回のテスト期間は今までの中で最もテストの数が多くかなり疲弊しましたが、徳成女子大学の公式インスタグラムで紹介された大学周辺のカフェを活用したり、図書館で一晩を過ごしたり韓国の大学生らしいテスト期間を過ごし、今となっては良い思い出の1つになりました。GPAも前期と比べると高くなっており、自分の語学力や文化的な配慮を踏まえ考えて表現する力の成長を感じました。学部の授業が終わり交換留学生の友人の多くが帰国し、少し寂しくまた英語を使う機会が激減しましたが、少しでも今の力を伸ばせるように努力したいです。
また、先日韓国人の友人の家に遊びに行ったのですが、そこでも日本の家との違いを多く見つけました。都市部ということもありますが、ほぼ全てが高層マンションだったり、家の鍵は暗証番号で解錠したり日本の家ではあまり見られない点が多かったです。特にキムチ用の冷蔵庫があったり、壁に家族写真を飾っていていたのが韓国ドラマで見た通りで個人的に一番印象的でした。
最近は韓国での初めての体験よりも留学期間で最後かもしれないことの方が多くなり、冬の寒さも相まってすでに寂しさを感じますが、残り限られた留学生活を惜しみながらも留学後に向けても過ごしていきたいです。