海外留学レポートReport from Overseas

韓国留学

Dec . 2023
こんにちは!韓国ではもう雪が降り始め、連日0度を下回り、日本とは異なる冬を感じています。今回は、韓国留学で感じた人脈文化について報告したいと思います。
留学前に受講していた「スタディ・アブロードA」で、韓国では人脈が重要だと聞いていたのですが、最近特に韓国での人脈文化を体感するようになりました。留学前は名前や顔は知っているけれどあまり親しくない人との関わりはあまり気に留めなかったのですが、韓国では一度でも話したり、人伝えに話を聞いたら友達同然のような関係でとても交遊関係が広がりました。また、遊びに行くときには共通の友達以外の友達を誘うことも頻繁なので、人見知りしがちだった私には最初は少し気疲れするものでしたが、何度も経験するうちに交遊関係が広がることへの期待感や私も友人を紹介する立場になったりと韓国文化に馴染んできたことを実感するようになりました。また、この文化のおかげで、日本進出し始めたばかりの韓国企業に勤めている友人と仲良くなり、とても些細なことではありますが少しだけ企業と関わったり、ビジネスにおける日韓の違いなどを共有したり、優先採用の話をいただくことができました。
日本語が堪能な韓国人の友人が多いのですが、お互い日本語と韓国語を交えて会話をすることが多く、お互い知らない単語や文法について聞きやすく、楽しみながら韓国語の練習をすることができ、そのおかげで前回のTOPIKでは5級を取得することができました。徳成の語学堂のTOPIK対策講座のおかげもありますが、個人的には留学前から心がけていた「楽しみながら」学ぶことがやはり自分には適している学習方法だと実感しました。
また、最近は前期と比べ交換留学生における人脈も広がり、英語も楽しみながら実践的に向上していると感じます。ヨーロッパ圏から来た留学生はやはり英語がとても堪能なので、最初は自分の英語に自信を持てず聞き手に回る一方でしたが、友人らが私の話を理解しようとしてくれ、英語での会話に抵抗が減り相互的なコミュニケーションを取れるようになり、とても充実しています。英語で開講される授業では日本人は私のみで、日本に関する質問全てに答えなければならないのですが、以前は予習時に日本の現状や自分の考えをまとめ授業ではそれを読むだけのことが多かったのですが、現在はその場でも答えられるようになり、様々な面で自分の成長を感じました。