海外留学レポートReport from Overseas

マレーシア留学

Jan . 2024

12月は、試験と課題に追われた月でした。

試験は英語のエッセイと、マネジメントの基礎についての試験、課題は、国際化に成功したビジネスモデルについてのレポートを6人で完成させるというものでした。

英語のエッセイは筑女でReading&Writingの授業を3年間受けたため、かなり自信をもって答えることができました。結果を待っていますがかなり期待しています。
マネジメントの試験はかなり難しく、また、専門用語が多いため1週間前から勉強をしても納得する結果を得ることが出来ませんでした。

課題については、海外の大学の特徴を感じることができるものでした。
期限までに間に合わないと思った場合は、先生にWhatsupというLINEのようなアプリで事前に連絡すれば、期限を延長することができます。また、日本と違ってLINEのようなチャットアプリで教授と連絡ができるということが私にとっては新鮮でした。そして、私たちは国際化に成功したメルセデスベンツのビジネスモデルについてレポートを書きました。

更に、今月マレーシアに来て初めて日本料理を振る舞いました。
日本にいた頃は頻繁に料理をしていたため、友人から日本料理を作ってほしいと言われた際、難しいことではない、簡単に作れる!と思っていました。
しかし、いざ作ろうとすると、マレーシアで日本人が料理をすることは非常に難しいです。以下2つがその理由です。
1つ目、ハラールフードを作らなければならなかったこと。
イスラム教徒の人々は豚肉を食べることができません(アルコールも禁止だがその友人はアルコール可能でした)。初め、クリームシチューかカレーのどちらかを作ろうかと考えていましたが、どちらもルーの原材料に豚肉が含まれていました。人生で一度もカレールーやクリームシチューのルーの原材料を確認したことがなかったので、マレーシアにくることがなければ経験できなかったことでした。
2つ目、骨付きの鶏肉しか売っていない。
日本で鶏肉を買おうとしたら、手羽元以外は骨の処理が完全に終わっている状態が普通です。しかし、マレーシアは違います。鳥一羽丸々売ってあり、自宅でそれを処理するという文化です。そのため、鶏肉の調理方法が非常に難しく苦戦しました。
この2つの文化の違いをふまえた上で、私は友人らに鶏手羽の甘辛煮込みを作りました。アラブ人、マレーシア人両方の国籍の人に気に入ってもらうことができて、非常に嬉しかったです。