海外留学レポートReport from Overseas

台湾留学

Oct . 2023

台湾にやってきて1ヶ月ほど経ちました。
中国文化大学は、筑紫女学園大学からの生徒が留学に行くのが久々で余り明確な状況がないまま渡航しました。
中国文化大学側もコロナウイルス後の留学生の受け入れが久々であるとおっしゃっていました。
しかし、様々な国々の留学生が大学に来ており、主に韓国・フランス・タイ・日本・中国出身の方が多く、寮の階によって軽く国籍ごとに分けられています。
寮は、綺麗かと聞かれると、そうではないです。やはり、水回り(トイレ・シャワールーム)は、日本の技術力の高さを常に感じます。
しかし、寮費は、日本円で半年で8万円(保証金で退去する時に、1000元戻ってきます。)と安いので納得できます。洗濯機は一回10元、乾燥機も同様の値段です。
もし、1年留学に行く方は寮は半年で部屋替えをするそうなので、仮に継続して同じく友達と同じ部屋がいい場合は、申請をすることによって可能だそうです。
生活面の費用で言うとやはり、日本製の商品は高いです。主に、洗剤・食品などの日用品代が結構かかるので、日本から持って来てもらうのが一番だと思います。
例えば、ハンガー・洗濯バサミ・ドライヤー・タオル・水筒・鏡・ビーチサンダルは、必須です。
寮部屋は、6人部屋か4人部屋と書かれているが、主に6人部屋になると思います。4人部屋は、角部屋のみだそうです。
 次に、授業についてです。
中国文化大学は、授業前のレベルテストがありません。台湾版のシラバス的なものを見て、仮体験をして自分自身で選択します。
先生によって授業の仕方や、教材は違います。授業を全て中国語で行なう先生や、英語と中国語を使って授業をする先生もいるので、実際に体験することが1番だと思います。
日本と違う点は、期中テスト・期末テストとテストが2回あります。スケジュール的にも日本のように祝日が少なく、1月正月休みは1日しかありません、その後期末テストです。休みは、ほぼ土日しかないです。(全休を作る場合は別)
しかし、24時間勉強ができる部屋などのサポートは手厚いです。大学側の日本語学科の方との交流も用意されています。(サークルもある)

私は運がよく部屋のみんなが日本人でした。
筑紫女学園大学からの友達が一人と、大阪・東京から2名ずつやって来ており、毎日楽しく過ごしています。
平日は、みんなで一緒に授業を受け、土日は、下山をして観光や買い物をしています。
大学から、台北に行くまでバスと電車を使い1時間半ほどかかります。日本と比べて交通費が安いので、結構な距離の割には金額は余りかからないです。
山の上にあるので、都心部に行くのが大変ですが、降りると、ドン・キホーテなどの日本企業があるのでオススメです。