海外留学レポートReport from Overseas

イベントの続く年末年始

Jan . 2023

本格的に続いた寒波がようやく落ち着いてきた韓国ですが、まだまだ夜はマイナスの気温が続いています。
12月中旬から町はクリスマス一色になり、韓国は本当にカップルが多いので、有名な巨大ツリーやイルミネーションスポットにはかなりの人が集まっていました。
私もいくつか有名なところを見に行きたかったので、ソウルの新世界百貨店の大きなスクリーンイルミネーションや、明洞聖堂などに行きましたが、本当にきれいでした。

年末ごろに、同じ高校だった友人が一人で韓国に遊びに来てくれたので、3日ほど一緒にソウルと仁川で遊びました。
私が韓国で食べて一番の好物になったカンジャンケジャン(カニの醤油漬け)やチキン、韓国の屋台などで多く売っているケランパン(卵パン)を食べたり、カフェに行ってなかなか会えなかった分、たくさんの話をしました。自分も久しぶりに観光という観光をしたので、韓国に住んで慣れてしまったことで最近あまり感じていなかった新鮮味を、友達のするリアクション一つ一つのおかげでまた改めて感じることができ、楽しかったです。

日本ではおせちを食べたり、初詣に行ったり、お正月のテレビ番組を見たりとすることで、新年を迎えたという実感が湧きますが、韓国では旧正月が日本のような長期連休のお正月のため、カウントダウンをしたものの、あまり新年を迎えた実感のない2023年の始まりでした。
今年はおせちは食べられないものの、自分たちも少しは日本らしいおいしいものが食べたいということで、仁川にある魚市場でお刺身とお寿司を買いに行きました。
韓国では、お刺身やお寿司がかなり高く、それほどおいしくもないのですが、魚市場では韓国にしては安価で、おいしいお寿司が食べられたのですごく幸せでした。

先日、かなり有名な観光地なのになぜか今まで行っていなかった韓屋村という場所に行ってきました。昔ながらの韓国の家が建ち並んでおり、韓服を着た外国人がたくさんいました。
そこでたまたま入ったお店の、닭볶음탕が本当においしくて、最近はやりのすごくきれいなお店などではなく、おじさんたちが通うような古くからある少し汚いお店のご飯が本当においしいんだなと実感しました。(笑)

まだまだ帰国するまでに食べたいものがたくさんあるので、いろんなお店や市場、屋台などに行きたいです。