海外留学レポートReport from Overseas

台湾留学

Sep . 2022

8月18日に台湾へ渡航し、半年の留学生活が始まりました。
空港に着いたらMOE(中華民国教育部)の方が出迎えてくださり、SIMカードの購入から入国手続き、PCR検査まで全て案内していただきました。
全ての手続きが終わったら、専用のタクシーで台中の検疫ホテルへ向かいました。
入国してから8日間ホテルでの隔離生活があるのですが、私は入国して2日目に発熱し、空港でもらった検査キットで検査をしたところ陽性反応があり、夜に病院へ行くことになりました。
初めての海外の病院で言葉も拙いので不安でしたが、翻訳機を使いながら問診を受け、なんとか薬を処方してもらいました。
21日に陽性者専用の施設に移動し、27日まで滞在しました。発熱や喉の痛みなどの症状はあったものの、薬のおかげで完治しました。
偶然にもコーディネーターの方が施設の近くに住んでいたことから、大学の寮まで送っていただきました。
その道中、一緒に朝ごはんを食べようと朝食屋さんにも連れていっていただきました。
たくさんの方にお世話になり、感謝しています。

私の住む寮は静宜大学から歩いて15分くらいの場所にあり、日本人の学生も多いです。
寮にはキッチンがないのですが、台湾は外食文化なので寮の周辺には飲食店やスーパー、コンビニもあり、近くでは週に3回夜市が開催されるのでご飯には困りません。
寮は二人部屋で同じ大学の友達とルームメイトなのですが、他の大学から来た日本人の人たちとも仲良くなり、毎日楽しく過ごしています。
同じ寮に住むインドネシア人の友達に連れて行ったもらった「鴨香意麺」という鴨肉を使った麺がとても美味しかったです。
ただ、寮のトイレが全て和式でトイレットペーパーを流してはいけなかったり、日本では実家暮らしだったので、食事や洗濯など全て一人でしないといけないことにまだ慣れない部分もあります。
もうすぐ授業も始まりますが、徐々に台湾での生活に慣れていきたいです。