海外留学レポートReport from Overseas

残り2ヶ月をどう過ごすか

Apr . 2019

語言大学に留学に来て2ヵ月が経ちました。思った以上に早く、まだ中国語が思うように話せないので、残り2ヶ月しかないと思うとやはり不安になりますが悔いの残らないように勉強したいと思います。

4月のはじめに日本から知人が遊びに来て、北京市内を観光しました。その人は、英語は話せますが中国語は全くできなかったため、買い物やレストランなど、店員の方から言われたことを日本語に訳して伝えていました。もちろん、店員さんの言葉が分からない時もありましたが、ある程度は理解することができ、来た時より確実に成長していると実感することができました。

ここ最近は、思っていた以上に中国語が上達せず焦ってばかりで、外にも出かけず寮や自習室で勉強していました。ですが、もちろん勉強も大事で毎日しなければなりませんが、留学に来る一番のメリットは現地で生活できることだと私は考えており、中国語を話さなければならない環境に置かれているから会話力も伸びていくと思っています。中国語を勉強すればするほど難しいと感じ、残り2ヶ月になり焦る気持ちもありますが、もっと外にでて現地の人との会話を増やしていきたいと思います。最近は一日3~4時間くらい勉強していますが、勉強していると基礎的な部分で分かってない所がよく見つかるので、そういう部分を一つずつ潰していきたいです。また、今は試験期間真っただ中ですが、HSKの勉強も並行してやっていきたいです。

授業では、進むペースが速く総合汉语の教科書は二冊目に入りました。私たちのクラスは、総合汉语・听力・口语・实用汉语の授業があり、实用汉语の授業では約2週間に1回のペースでPPTを使った発表があります。听力以外の授業は作文を書く機会もあるので最近は会話の中で色々な接続詞が使えるようになった気がします。

 中国は5月1日~5日まで休みになるので、筑女に留学に来ていた冬艳さんの省に遊びに行く予定です。行き帰りは一人で飛行機にも乗るので色々心配な部分もありますが、どこまで自分ひとりでできるか試す機会でもあるのでその面では楽しみです。広州の観光地など色々調べたいと思っていますが、その前に中間試験があるので、まずはそれを精一杯頑張りたいと思います。