2月19日の3時頃から北京行きの飛行機に乗って、大学には20時過ぎに着きました。北京語言大学は、寮の予約ができていないことがあると聞いていたので、その点が非常に不安でしたが、予約も出来ておりガイドさんのおかげでスムーズに入寮することが出来ました。寮の管理者に中国語で色々言われましたが、何を言っているのかほとんど分からず、翌日の大学の手続きも何を言っているのか分かりませんでした。一つ一つの手続きが本当に苦労し、言語が伝わらない・分からないもどかしさを実感しました。また、多くの留学生が中国語を聞いて理解し話せていたので焦りも感じました。

　21日にはクラス分けテストがあり、筆記とリーディング・スピーキングのテストがあり、リーディング以外あまり出来ず、自分のレベルの低さを再確認しました。中国語のクラスは下からABCDで構成されており、A3やA7などAの中でもまたクラスが分かれています。クラス分けテストの結果、私はB6になりました。おそらく初級の上だと思うのですが、授業はほとんど中国語なので、着いていくのがきついです。クラス変更の期間があり、下のクラスに行くことも可能ですが半年しかないので、何とかこのクラスのままでやっていこうと思います。

　北京に着いて2日目に自炊しようと思って鍋を買ったのですが、箱を開けたら蓋が付いていませんでした。返品してくれるのか不安でしたが、電子辞書と返品交渉に必要な単語を紙に書いて、もう一度スーパーへ行き中国語で伝えると無事返品してもらうことが出来ました。このように少しずつ必要な単語を覚えて積極的に使っていきたいと思います。今はまだ単語を調べて言うことは出来ても、相手の返答が聞き取れないので会話が成り立たないのですが、来月には出来るだけ相手が言っていることを聞き取れるようになれるよう努力します。