韓国に来て2か月経ち、やっと暖かくなり過ごしやすい季節になりました。福岡よりもやはり暖かくなるのが遅いなと感じています。

さて、今月のレポートでは、4月4日・5日に行われた、私たちが所属している日本語日文学科のＭＴについて書こうと思います。ＭＴって何？と思われる方もいると思うので、簡単に説明すると、みんなの親睦を深めるのを目的に行われる合宿のようなものです。

私たちは1泊2日で、群山と公州という場所に行って来ました。全体で70人以上が参加して6グループに分かれて博物館で歴史を学んだり夜にはレクレーション大会をしたりしました。日本語日文学科なので、韓国と日本の歴史について学べる博物館に行ったのですが、日本人の私たちからしてみれば、日本は韓国をかつて支配していた側なので、日本では学ばないような支配されていた側の歴史上の出来事の展示を見て、最初は見たくないと思っていましたが、日本では学ばなかった歴史をやはり日本人として知っておかなければならないなと思いました。また、韓国を日本が支配していた時に建てられた日本のお寺なども見学しました。博物館に行った後は泊まるペンションに移動して、みんなでBBQをしてサムギョプサルを食べました。夜にはグループごとにダンスを披露したりお酒を飲んだり、夜食を作ったりと楽しい時間を過ごしました。

この1泊2日を通して、日本語日文学科の韓国人と学年関係なく仲良くなることが出来て、行ってよかったなと思いました。

韓国に来て、花見にも行って来ました。徳成女子大学に留学している徳山さんと、一緒に仁川大学に来ている上村さんと汝矣島の漢江に行って花見をしたのですが、私たちが行った日がちょうど天気が悪く、あまりきれいに桜が咲いていなくて残念でした。でも、一度は漢江で花見をしてみたいと思っていたので、できてよかったです。

このレポートを書いている今、私は中間試験期間で勉強に追われる日々を過ごしています。韓国語のテストと学科の授業のテスト合わせて3つです。韓国語のテストは範囲が広く勉強が大変ですが頑張っていい結果を出したいと思います。