海外留学レポートReport from Overseas

留学生活START!!

Mar . 2019

 韓国に来て1ヶ月、大学が始まって約3週間が経ちました。この韓国に来てからの1ヶ月はとても早く過ぎていった気がします。最初は生活用品を揃えたりとバタバタしていましたが、大学の授業が始まってからは、本当に自分は留学しているんだという実感が湧いてきています。私は日本に居る時には実家から学校に通っていたので、留学に来て初めて寮で生活していますが、ルームメイトはみんな良い人でとても仲がいいです。寮の食堂も安いので土日の閉まっている日以外はほとんど利用しています。寮の食堂以外にも仁川大学には沢山の食堂やカフェ、コンビニがあります。学校の周りに買い物できるスーパーなどが無く、少し不便なところもありますが、ご飯を食べる所も沢山あるし、美容室や郵便局、銀行、眼鏡屋、文房具屋、携帯電話ショップもあるので、今のところ不自由なく生活しています。

 私は、筑紫女学園大学ではアジア文化学科ですが、仁川大学では日本語日文学科に所属しています。なので、留学生向けの韓国語の授業4つのほかに、日本語日文学科の授業を2つ受講しています。韓国語の授業は最初にレベル分けのテストを受けてから自分の受講する級が決まります。私のクラスは8人で、日本人6人、ラトビア人2人です。ラトビアからの留学生は日本語が分からないし、私たち日本人もラトビア語が分からないので、いつも韓国語で会話をしています。筑女で韓国語の授業を受けていた時と違い、授業中は説明をするときも全て韓国語で説明されるので難しいですが、頑張って授業を受けています。日本語日文学科の授業は学科の韓国人学生と一緒に授業を受けています。日本語日文学科に所属しているだけあって、みんな日本語がとても上手で驚きました。それと同時に、自分の韓国語の実力はまだまだなのだと思い知らされた気がします。学科の授業は日本語に関することを学ぶ授業がほとんどなので、日本人の私には簡単な授業だろうと思っていましたが、日本語の文法など自分自身忘れていることも多くて、学ぶことも多いです。

 この1ヶ月で日本から韓国に遊びに来た友達と遊びに行ったり、他の国から来た留学生と仲良くなったりと楽しいことも沢山ありました。けれど、これからは楽しいことばかりではありません。4月には留学に来て初めての中間試験が待っています。早めに試験の準備を始めて、最初の試験でいい結果を残せるように頑張りたいと思います。