海外留学レポートReport from Overseas

高校生との交流 

Sep . 2018

今月は、大学も語学堂も再び始まり、忙しい1か月でした。韓国にきて、もう半年が経ちました。あと半年で日本に帰ることができるという安心感と、あと半年しか韓国にいられないという寂しさが混在して、とても複雑な心境です。笑

 今月は、日韓の高校生の交流会があり、私たち日本人留学生は、そのお手伝いとして今回参加してきました。日本全国から日本人の高校生が60名ほど来てくれました。ショッピングの案内をしたり、お会計を手伝ってあげたり、通訳をしたりしました。班で分かれて行動したのですが、その時担当した班の高校生たちが、オンニ(お姉さん)と呼んでくれて、いろいろな話もできたのですごく嬉しかったです。一緒にチキンも食べました。今回は、観光地を訪れたりするのはもちろん、別に韓国の高校を訪問する機会もありました。私自身も、韓国の高校に行くのは生まれて初めてだったので、とてもわくわくしました。高校に到着してからすぐに、韓国人高校生達が私たちを温かく歓迎してくれました。その日は、韓国人のダンスやバンドの公演をみたり、日本人学生がみんなの前に立って、韓国語でプレゼンをしたりしました。さらに、模擬授業の体験や、部活動体験までありました。私たちは、授業や部活動の際の通訳者としてお手伝いしました。私は、音楽の授業の通訳をしたのですが、突然前に立って、通訳するというのは、これも生まれて初めての体験でとても緊張しました。韓国語を聞いて内容を理解するというのはいつもやっていることなのですが、それを相手にわかりやすい日本語に換えて伝えるのは、思っていたよりも大変でした。今回のお手伝いでは、正直、挫折を味わうとても刺激のある体験でした。笑 この体験のおかげでまた強くなれたと思います。新しく出会えた高校生の友達との交流が今後も続いたらいいなと思います。