海外留学レポートReport from Overseas

我愛台灣 ,我愛靜宜 

Jun . 2018

 早いもので私の台湾留学も最後の1か月となりました。留学に来た当初は、何をいっているのか全く聞き取れず自分も何を言えばいいのか分からず戸惑っていたのを思い出します。今では、日常会話まで出来るようになり、友人や先生と話すことがとても楽しいです。

 私が、留学にきてよかったと思ったことは視野が広がった事と自立できるようになったことです。台湾にきて本当にたくさんの友人ができました。国籍、年齢、性別も違うので考え方がみんな違い、日本人は遠慮しがちなことでも堂々と自分の考えを相手に伝えることができて羨ましいです。私もこの4か月で以前よりは自分の考えを中国語で伝えることができるようになったと思います。この前は、授業中に先生から「あなたのおかげで授業が楽しくおこなうことができている」と言ってもらいました。自分が積極的に授業に参加し発言していることを認められたようでとてもうれしかったです。

 実家暮らしだった私は、日本では学校に行き、アルバイトをし、休みの日は友人と遊ぶ生活を送っていましたが台湾にきてからは、食事、洗濯などの身の回りのことはもちろん授業の予習・復習。改めて日本での自分の生活はひどく両親に頼りすぎていると実感しました。少ない留学生活を有効活用し充実するためにボランティアに積極的に参加したり、ルームメイトと遊びに行ったりしました。

 私の留学を支えてくれた、友人、ルームメイト、先生、そして私が留学に行きたいと言ったときに快く背中をおしてくれた両親に感謝したいです。台湾で過ごした日々は私にとってかけがえのない宝物で、人生においてのターニングポイントです。この場所で出会えたすべての人に感謝したいです。

 我愛台灣 ,我愛靜宜。