5月に入り急にとても暑くなりました。それに加えて台湾は日本に比べ湿気がとても多いです。そのためクーラーが必要不可欠となりました。幸いなことに学校にも寮の部屋にもクーラーがあるため部屋の中では快適に過ごすことができています。

私たちの学校には先月書いた日本語コーナーの他に學伴というものがあります。學伴とは私たち日本人留学生約3人に対し日本語学科の台湾人7〜8人の1グループで私たち日本人留学生の勉強のサポートをしてくれるという制度です。それぞれのグループで日にちや時間などを決め、授業で分からなかったことを教えてくれたり、宿題のお手伝いをしてくれたりしてくれます。他にもご飯を食べながら話したり、ゲームをしたりといったこともしています。みんなとても優しいです。私の學伴は毎週水曜日に集まっていますが、毎週とても楽しみに行っています。

もうすっかり台湾の生活にも慣れ、中間テストも終わったことで学校生活が落ち着いてきました。そして休みの日には以前よりたくさん遊びにいくようになりました。最近では日本語学科の台湾人の友達とも仲良くなり一緒にcaféに行きお互いの国の話や、小さい頃の話などをしました。その他にもその子達は今年日本へ留学したり、日本へインターンシップに行くことが決まっているので日本の生活の話や物価の話、観光地、食べ物の話など沢山の話をすることができとても有意義な時間を過ごすことができました。このような機会をまた作ってもっとたくさん話して仲良くなりたいです。

また今月は日本から友達が遊びに来てくれました。久々の再会はとても嬉しかったです。

私はまだ十分・九份に行ったことがなく、この時に初めて行きました。十分ではランタンに筆で願い事を書き、それを飛ばしました。自然豊かで空気も良くとてもいいところでした。

九份は日本にいた頃からとても訪れてみたかった場所だったので実際に目の前にした時ははとても感動しました。千と千尋の神隠しの舞台であるのでジブリの世界の中にいるような感覚になりました。また小籠包やタピオカ、マンゴーかき氷など台湾の有名な食べ物、蔥抓餅や蛋餅など日本にはない食べ物も食べることもできとても充実した旅行を送ることができました。

もう少しすると期末テストがあります。留学生は本科生よりも少し試験期間が早いため、すでに準備を始めている科目もあります。文化大では授業やテストでPPTを使った発表が多くあります。このPPTを使っての発表はパソコンを使うためパソコンの技術も身につき、何より発表であるので聞いている人に伝わるように四声に気をつけ、かつ流暢に発表しなければなりません。見やすいPPTを作成し、四声に気をつけて流暢に読めるように心がけています。

PPTの発表以外のテストも中間テストよりも良い結果となるように頑張りたいと思います。

あと約1ヶ月の留学生活、学べることはたくさん学び日本では経験できないこともたくさんしていきたいと思います。