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【課外研修】フォレストアドベンチャーで全身を使って異文化交流!
3月25日(月)、英語学科のフィールドトリップでフォレストアドベンチャー吉野ヶ里に行きました。天気予報では雨が予想されたのですが、幸運にも私たちが活動している間は雨に見舞われることがありませんでした。
当日参加したのは、英語学科の1〜4年生12人、筑女で学ぶ交換留学生3人、佐賀大学の留学生13人、教員3人の総勢31人でした。日本も含めて17カ国の出身者が集まり、ミニオリンピックのような雰囲気でした。フォレストアドベンチャーはフランス発祥のアウトドアパークで、空中散歩を楽しむ冒険の森として知られています。
曇り空でしたが、開放感のある大自然の中で、身体を動かしながら異文化コミュニケーションを楽しみました。樹上13メートルで遊ぶスリル満点のアドベンチャーコースと、森の上を滑空するジップトリップコースの2つを体験しました。5人1組の多文化チームでの活動でしたが、いろいろな言語が飛び交い、ボディランゲージや表情も駆使しながら、声を掛け合い、助けあって取り組みました。コース終了後は、スリルや楽しさを一緒に味わった仲間との一体感を感じました。
二つのコースが終わったその瞬間、バケツをひっくり返したような雨が降り始めました。皆で屋根のある狭いスペースに入り、マフィンとバナナを食べながら、雨の音に負けない大きな声で興奮気味に話をしました。
参加者は約4時間の活動で疲労困憊、お腹をすかしていたため、バスの中で引き続き昼食のお弁当を食べました。その後、チームを超えた参加者と友だちになれるように、留学生から自己紹介と日本の生活で感じていること、好きなことなどを話してもらいました。
吉野ヶ里駅にバスが到着すると、全員がバスを降り、佐賀大学の留学生を見送りました。SNSを交換したり、ハグをしたり、それぞれチームメイトと言葉を交わして再会を約束しました。
英語学科では、授業や学科のイベントを通して異文化交流をたくさん体験できます。新年度も英語を使って多様な文化的背景をもつ人とつながり、ともに考えたり、共感したりする活動が目白押しです!
*英語学科で学べる、多様な背景をもつ人との協働的な活動の例もご覧ください。