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【英語学科の学び】留学生との交流授業を行いました

山田直子先生担当の授業"Communication Theory"で、留学生との交流授業を行いました。本来は7月の初めに行う予定でしたが、悪天候のため休講になり、その後受講生を2つに分けて補講を行うことになりました。2回目の8月8日の授業に同行しました。

この授業では、受講生があらかじめ太宰府散策の計画を立てました。どこを回るか、どんな説明を英語でするか、昼食はどこに行くか、など、留学生が楽しめるようなプランを準備しました。

そして太宰府散策をする日がやってきました。留学生と筑女生は自己紹介をしたあと、それぞれ浴衣と帯を選びました。山田先生の指導に従って、やや苦労しながらも上手に着ることができました。

どの浴衣にしようかな…。

出発前に全員で。

 

 

 

2グループに分かれ、いよいよ散策開始です。雨が上がって陽が差し始め、とても蒸し暑い天気の中でしたが、楽しそうに会話をしながら浴衣で参道を歩き、太宰府天満宮に参拝しました。天満宮の本殿は、現在124年ぶりの改修が行われており、本殿の前には樹木が茂る仮殿が建てられています。そのようなことを英語で説明したり、水に浸すと文字が浮き出るおみくじを筑女生が読んであげたりと、仲良く境内を回っていました。

今日は、散策をする中で写真や動画を撮り、あとでグループで一つの動画を作成するという課題が課されています。どこでどんな写真を撮るかも考えながら歩いていました。動画では、散策中に交わした留学生との会話や、自分の感情変化などを振り返り、気づきや発見を英語の字幕にして表現します。どんな作品ができるか楽しみです。

 

参道を歩いていきます。

おみくじを見せ合っています。

仲良しな写真を撮りました。

 

山田先生の授業ではよく、留学生と協働する活動が行われています。言葉を使い、お互いの立場や価値観への理解を深めながら、ともに自己表現や課題解決に取り組むという力が育まれています。また共生社会へ向けて、日本に住む外国籍の方々への理解にもつなげます。

 

昨年の交流授業や、最近の山田先生の授業の様子もご覧ください。

 

 

 

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