6月4日にキャンパス説明会を開催します。英語学科のミニ講義は、「多文化共修授業を体験してみよう！」です。

講師の山田直子先生は、異文化間教育や多文化関係が専門で、筑女では異なる価値観をもつ人々と協働して課題解決をする力を育てる、多文化共生のための授業を担当しています。筑女の学生が留学生と一緒に東峰村のフィールドトリップをして動画を作ったり、オンラインで外国の若者と一対一で言語や文化を教え合う「E-タンデム」を行ったりと、山田先生の授業はどれもとても魅力的です。ミニ講義でその様子を体験してみませんか？

＊山田先生のメッセージ＊

みなさん、こんにちは。現在、日本には多くの外国籍の方々が暮らしています。日本語指導の必要な子どもたちが、なんと5万8千人以上もいます。このミニ講義では、さまざまな言語・文化背景を持つ人との共生について、外国人留学生、日本人大学生、そして皆さんと一緒に考えてみたいと思います。当日の教室は多文化・多言語空間になります。互いがサポートしながらコミュニケーションを行いますので、英語は必須ではありません。皆で対話をしながら、互いの見ている世界を共有し、共通理解やゴールを達成する体験を楽しんでいただきます。皆さんにとって新たな気づきが得られる時間になれば良いなと思っています。お会いできるのを楽しみにしています！

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