中国に留学して２カ月が経とうとしています。留学生活にも慣れ行動範囲が広がり買い物をしたりご飯を食べに行ったりと充実した生活を送っています。

4月になると天津は大分暖かくなり気温が30度近くなる日も増えてきましたが、風のある日はまだ寒く体調管理が大変です。

4月20日に社会实践があり河北省保定市にある易水湖に行く春游が行われ、私は汉语言文化学院に通っている学生たちと一緒に参加しました。河北省保定市まではバスで3時間かかるため朝の6時40分に集合して現地に向かいました。易水湖の近くまで行くとそこからは船に乗り換え10分くらいかけて易水湖に向かいました。易水湖は50年代に周囲の高い山を利用して作られた人工湖ですが、自然が豊かで景色がとても綺麗でした。1時間半かけて山を一周したのですがこの日は気温が30度を超える暑さで、それに加えて、高い山ということもあり階段がとても多く登るのがとても大変でしたがクラスメートと一緒に何かをするというのは初めてだったのでとても楽しい思い出になりました。また、易水湖をハイキングしたあと太行古镇というところに向かいそこでクラスメートと先生と一緒にランチを食べました。太行古镇は中国の昔ながらの建物が数多く建っており中国ならではの風景が楽しむことができるところでした。ランチを食べ終わるとまた3時間以上かけて学校に帰るという朝から夜まで長い春游でしたが天津以外の場所に行けたりと、とても貴重な体験ができたのでとてもよかったです。

勉強の面では、だんだんと聞き取れる会話も増え完璧な文章ではないですが、短い文章でなら中国語で言いたいことを言えるようになったのではないかなと思っています。授業を通して感じることは、単語力が足りないところです。また、単語が分かったとしても四声など発音があいまいで相手に伝わらないこともあるので拼音と四声を合わせてしっかり勉強していかなければならないと思いました。

そして、4月末には写・听・说の中間テストがあるので自分の納得できる点数が取れるように頑張りたいと思いました。また、南开大学ではHSKのテストも受けることができるので学校の勉強と並行してHSKの勉強も頑張っていきたいと思います。