海外留学レポートReport from Overseas

一日一日を大事に過ごしたいです。

Oct . 2011
だんだん暖かくなり過ごしやすくなってきました。日中は日差しがとても強いですが、湿気がなく日陰では涼しく感じます。オーストラリア生活も一ヶ月半が過ぎ、時間の早さに焦っています。10週間あるコースも7週目が終わり、そろそろfinal examも近づいて来ました。とても大事なテストなので、しっかり勉強に集中しようと思います。
こちらは学校が毎日2時で終わり、そのあとは自分の時間なので、大学で4時過ぎまで授業があったり長時間アルバイトで働いたりしていた日本の生活と比べると、もっと余裕があると思っていました。実際に、寮に住んでいる人と比べても、ホームステイは朝晩の食事を自分で準備する必要がないので、買い物に行ったり料理したりする時間も他のことにあてられます。しかしそれでもすることがたくさんあって、毎日時間が足りないと感じます。
最近の出来事では、10月末にハロウィンパーティーがありました。本格的な仮装をした人たちと一緒にわいわいできてとても楽しかったです。これからクリスマスやニューイヤーなど、いろいろなイベントがあると思うので、積極的に参加して、日本であまりできないことをたくさん経験したいです。
学校では、先生言うことがいつの間にか理解できるようになっていました。一人で登校する時はオーストラリアのラジオ番組を聞くようにしています。約50分かけて徒歩で通っているので、リスニングの練習時間としてとてもいいです。学校が終わったあとは、前は残って2時間くらい勉強してから帰っていましたが、ここ数週間は友達と一緒に帰って、たくさん会話の練習をするようにしています。最初に比べて、会話の幅が広がってきたのでとても楽しいです。それと同時に、言いたいことがうまく言えなかったり、会話が盛り上がっている時に単語がわからなくて何度も聞き返したりしてしまうと、自分のボキャブラリー力のなさに悔しくなります。時間はかかると思うけれど、自分の言いたいことをきちんと伝えられて、相手が言っていることをきちんと理解できるようになるため、さらに勉強に力を入れようと思います。
日本では家族と住んでいますが、あまり両親に頼らず、わりと自立して生活できていると思っていました。しかし実際に一人になってみると、いつも助けてもらっていたのだと痛感しました。本来なら自分でやるべきことを、手伝ってもらったり、代わりにやってもらったり、とても頼っていたのだと気付きました。この機会に、英語力だけでなく、生活面でも自分を見直して成長しなければいけないと思いました。
忙しいけれど充実した毎日にとても満足しています。いつもホストマザーに、ビーチに行くべきだと言われますが、まだ行けていません。これから夏本番になっていくので、オーストラリアのいろいろなビーチに行きたいです。きっと半年間はあっという間に過ぎてしまうので、一日一日を大事に過ごそうと改めて感じました。