海外留学レポートReport from Overseas

アメリカ留学

Feb . 2024

~ School activities ~
1/1~ Volunteer
ついにService Lerningのボランティアが本格的に始まった。
私は2ヶ所のRetailで働くことが決まり、一つはビルディングスタッフなどの工具がメインのお店(以下Habitat)、もう一つはレディース限定の服のお店(以下Dress for Success)で働いている。
Habitatでは他のスタッフや上司とも気軽にコミュニケーションが取れるうえに、私が英語学習者である事をみんなが理解してくれているので毎日英語を教えてくれるのがとても助かる。
Dress for Successは滅多に他のボランティアを見かけることができないためコミュニケーションを取ることができず英語力の成長のためにはならないがみんなが優しいので続けている。


~ Private activities ~
1/5 Gun shooting
室内射撃場で本物の銃を体験した。
ホストファザーがわざわざ連れて行ってくれたが、とても恐ろしかった。自分が想像していたよりもはるかに反動が大きく、日本に銃文化がなくてよかったとさえ思った。
しかし、日本ではできない貴重な体験だったのでとても嬉しかった。

1/12~19   Snowing
12日の夕方から雪が降り始めて、授業が遠隔になったりボランティア先が閉店のためボランティアに参加できなかった。気温はお昼で-10℃くらいになることもしばしばで、ファミリーも人生で初めてここまで寒いポートランドを体験したらしい。さらにこの期間中、雨の日があったりして雪が凍ってしまい、1番危ない状態が二、三日続いた。場所によっては3日間停電したところもあったらしいがうちの家は夜中7時間程度の停電が1日だけあったくらいでそれほど被害は大きくなかった。ポートランドのどこかで大きい木が家に倒れて、その家の中にいた男性が亡くなってしまった事故もあったようだ。
学校もボランティアもなく、ホストファミリーも仕事が休みだったためこの期間中に2回、ファザーとジムにいった。日本のジムよりもハイテクで、利用者もとても多かった。

1/13 Karaoke
雪の影響によるステイホームに耐えかねたホストペアレンツがガレージから機械を持ってきて、お家でカラオケ大会が開催された。電気も落として、大きなテレビにカラオケの画面を映して、ほぼナイトクラブのような環境で3時間程度楽しんだ。子供が生まれる前は頻繁に楽しんでいたが、子供が生まれてからは出来ていなかったらしく、2人ともとても楽しそうだった。

【困難だったこと】
volunteer
日本語話者のいない環境にひとりで飛び込む貴重な機会であるが、ある程度自信のあったリスニングも通用しないほどネイティブスピーカーのスピードは非常に早く、最初の1週間は本当に苦痛だった。何かを頼まれているのはわかるが、それが何なのか分からなかったり、そもそもインカムを使用しているときは自分に言っているのかが分からなかったりして英語力よりも空気を読む力使わなければなかったのが悔しかった。

【楽しかったこと】
しんどいボランティアのなかで、ネイティブに混じって会話ができたこと、ネイティブの友達ができたことが楽しかった。
また、ホストファミリーとの時間もある程度取れるようになり、より一層絆が深まったような気がした。